RIZAP株主必見!chocoZAPはジム界のiPhoneになれるのか?
RIZAPグループ(証券コード:2928)の「chocoZAP(チョコザップ)」 新事業戦略&新サービス発表会が3/28に行われました。
この記事では、発表会の内容を「初めてRIZAP株を買った方」にもわかるようにポイントを絞って解説しています。
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なお、以下のWEB記事を参考に書いています。
なぜメディア向けの発表会を実施したのか
今回の発表会は、メディア向けに実施されました。
chocoZAPはすでに112.4万人の会員がいるため、日本全体の人口の1%が加入しているサービスとなっています。その他の99%の未会員の方々にchocoZAPの魅力を知ってもらうためには、メディアを活用して今までリーチできていなかった方々にもchocoZAPを知ってもらう必要がありました。
2024年2月14日の決算説明会にても発表しましたが、chocoZAPの会員数の目標値が26/3期で275万人、27/3期で350万人と設定しています。
現在の会員数の2倍〜3倍という高めの目標設定です。この目標を達成するために、chocoZAPの会員だった人には戻ってきてもらい、まだ会員になったことのない人には加入してもらう必要があります。
そのために、今回はメディアの力をフル活用した、ということになります。
どんな内容だったのか
発表会では、まず瀬戸社長からchocoZAPの事業戦略の発表から始まりました。
その後、新サービスを発表しました。
新サービスの具体的な内容は、👇の記事に載っています。
その後は、スペシャルゲストのおいでやす小田さんと井上咲楽さんが仕切りながら、ぼる塾、山崎静代さん(しずちゃん)、間寛平さんらお笑い芸人が、新サービスの魅力を実際の店舗からレポートする、という形で発表会を終えました。
今後の事業展開予想と太郎の感想
今後の事業展開ですが、瀬戸社長から発表があった通り、よりコンビニエンスな場所にしていくことは間違いないでしょう。
現状だけでも、10種類以上のサービスを毎月定額で受けられますが、今後も衛生面やマシンの管理面、備品の補充面を強化しながら、より便利なサービスを増やしていく計画であることが伺えます。
高速出店による先行者優位と規模の経済が働くため、後続で模倣できる企業やサービスは現れないでしょう。競合他社はほぼいないと言っていいですし、強いて言えば快活クラブさんくらいかなと思います。しかし、漫画喫茶は出店費や人件費がかさむビジネスモデルのため、高速出店は難しいです。
一方で、chocoZAPは店舗の出店余地も2,000件以上の候補物件があり、さらなる店舗拡大による会員数の増加はほぼ確実と言ってよいでしょう。
どんなに悲観的に見ても、上手くいく可能性の高い事業であるchocoZAP。最近では、こんな記事も目にしました。
この記事を読んで、確かにスマートライフジムはiPhoneのようなイノベーションだと気付きました。
今までは、運動初心者向けに限定したフィットネスジムという位置付けだったchocoZAPでしたが、今後は運動中級者以上もジム以外のサービスを使う可能性を秘めたサービスになりつつあります。
例えば、ジムはエニタイムフィットネス、美容やリフレッシュなどはchocoZAP、みたいな使い分けです。さらに、chocoZAPでは最大年1回、提携医療機関の頭部MRI検査、または胸部/腹部CT検査等を受けられるメディカルサービスや、生活に紐づいたランドリーサービスなども付くので、利便性やコスパを考えれば、運動中級者以上がchocoZAPに加入することも十分に考えられるでしょう。
僕はまだchocoZAPのポテンシャルを低く見積もっていたのかもしれません。iPhoneが世の中に誕生したのと同じくらいのインパクトを世の中に与える可能性があります。海外出店も加速させていくとのことなので、今後も成長著しいchocoZAPから目が離せません。
以上、3/28に行われた「chocoZAP(チョコザップ)」 新事業戦略&新サービス発表会について、「初めてRIZAP株を買った方」向けにわかりやすく解説してきましたが、いかがだったでしょうか?
長期的に株価が伸びる可能性の高い銘柄となります。RIZAPまたはchocoZAPに将来性を感じる方は、ぜひ、長期保有をしてみてください。