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発達障害サポートブックは使われない!広まらない!あるある。大事なのは表紙。
久しぶりの投稿です。
コロナ流行のおかげで、あまり出かけられなくなりましたが、さまざまなセミナーをオンラインで受けられるようになっており、時間があれば自宅から参加してみたりしております。
本日、このようなセミナーがあったので1000円払って参加してみました。
Twitterで注目していた、三重のNPO法人いろ葉の、よつば@発達クラスタフェス さんの話を聞いてみたかったことがあります。
https://twitter.com/yotsubaSW
いやあ、おもしろかったです。
ケースワークの話から、児童にかかわるようになり、いろ葉を創業。多職種の専門職が集まりがどんどん訪問もしていけるのがすごいなあ。
療育や子育て支援なども、ソーシャルワーカーが起点になるといいなあとおもいました。社会へのアプローチや連携が基本となるから。
コロナ下でのオンラインの活用や、連続勉強会やグループを打ち出しまくっていたのもすごい。
話の中では「就学猶予があれば、この子は漁師になれたのに、もう一生面倒見てください」と言われた話が心に残りました。。昔は過疎地は足もなく子どもの頃から学校へ行くため◯◯学園系の施設に入らざるをえなかったと。学校って、教育って何?
サポートブックとか連携ノートみたいなのは各地がちょっとした予算で思いついてはつくってみては使われず(特に福祉側がつくったのが教育ではつかわれず)というのはあるあると。(全国のを調べたりもしたとのこと)。
ただ、県教育委員会がつくったパーソナルカルテは、「ちゃんと見るように使うように」と表紙に書いてあり、その表紙が大事で、どんどん挟んで残して、出来る人が一緒にまとめていくというのが大事ということ。
引き継ぎのたびに2時間話してもあまり伝わらずという話では、アイディアとして最近ならサポートブックに加え、サポートムービーをつくればいいんじゃないかなあと思いました。いまならスマホでもできるし。
そういうサービスはじめるかな。
講演のあとのブレイクアウトルーム機能で全国のランダムなメンバーと話せたのもおもしろかったです。
その後、もっとお話したかったのでインタビューさせていただきました↓
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おしらせです。
最近、文章を書くよりも相手がいてセッションをするのがなかなか楽だなあと(だからそれを活かして外来診療を中心にやっている)気づいてしまっいました。動画編集などもなかなか楽しい。
いろんな人とZOOMでの対談したのを編集してアップしただけのYoutubeチャンネル(はぐれドクターPチャンネル)を試してみているので、よろしければ、ぜひご覧ください。