苦痛なく、不安なく、混乱なく過ごせる育ちの環境を
発達障がい診療って何するの?(2)
私は発達に支援の必要な子どもたちに対して医療ができることは何かをずっと模索してきました。実際に見て手触りを感じて納得しながらすすみたい自分のASDの特性と、あちこちの現場に出向きたいADHDの特性がつくづくあらわれているなあとおもいます。
様々な現場を放浪する研修 大学病院では児童精神科の初診の予診をとり診療の陪席(見学)をさせてもらい、神経小児科医の診療も見学させてもらいました。その後、外来や病棟で子どもの診療、発達障害の家族教室や子