女子1人初山登り記念日🗻
はぐみんです!
この秋、初めて山登りに挑戦したよ〜(現在帰り道)
不器用でVlogが回せないからブログ的な感じで読んでくれたら嬉しいです♪🗻
⬇️直近、この歌をライブで見てハマりました⬇️
(歌詞がめちゃくちゃ平和なのと割と本質をついてるのと音が楽しいので是非)
まぁ手始めには高尾山!!
理由は近いから、初心者にも優しいからです♪
10/22(火)、起床したのが12:30過ぎで行くか永遠に悩みました♪
明日の八王子の天気をGoogleに聞いたら曇りだったので、それじゃあ変わらないか………と重い腰を持ち上げて高尾山口駅へ♪
新宿から1時間くらいで1本でした🚃🚃
着いたのは15:30頃🙃
お土産屋さんが周囲に沢山あって目移りしたけど今回はとにかく早く山に昇らなきゃ!!!とスルー。
次はお饅頭とか天狗の何かとか食べてみたい🥹
コースはいくつもあったけどココでは割愛。
参考までに見てたサイトを貼っておくね♪
いざ登山!!!!!
今回私は80分コースの6号線を選びました。
山はずっと気になっていたんだけどなかなか登らなかった理由⬇️
①めんどくさいから
②体力に自信が無いから
③山の為に中々時間が割くことが難しい
しかし、大人になってからとにかく動く機会が減り、自然に触れる機会も少なくなりアイディアを描き起こそうと頭が詰まった感じがして上手く調子が出ず🌱
そんな時、山を登って久々に音楽を止めました。
普段は寝ている時もほぼ24hは音楽をかけているのですが、この時は止めて自然に集中するのが正しいかな、と何となく感じました。
普段、神社仏閣に行く時は鳥居の前でイヤフォンを外すんだけど似た厳格な空気を感じたから外して、久々に目の前の事に集中してみました♪
地面の感覚、ぬかるんでいたり木の根が張り巡らされていたり、木の枝を踏んだ時のパキッていう子気味のいい音。
一歩一歩を確実に踏み込んで歩いているという感覚。
左右には川がせせらぎを奏でていて、静かで、自分の呼吸、ハァハァという音がこんなに近く聞こえたのはいつぶりかな?と思いました。
そして終始暑い。
タンクトップにパーカーが1番着てきて正解だと思いました。
水も思ったよりも飲むから500mlじゃ少ないかな?と思うし、汗をかくからタオルも必須かも。
甘い匂いがする葉っぱを思い出しました。
あの、なんとも言えない甘い匂い。フローラルと言うよりもじっとりと重たく甘いタルトタタンみたいな。
目をつぶって呼吸をすると容赦なくその匂いが侵入してきて、とても心地よいなと思いました。
そして渓流まで降りると、その水のつめたさが目が覚めるみたいでとても懐かしかったです。
山は人生そのもの、と小説で読んだことがあって。
高尾山に登ったぐらいで山を語るな、と思いながらも本当にそうだと思いました。
作業こそ遠く地味で緩やかだったり急だったり。
地味にキツイゾーンやステップの小さい階段をいくつもいくつも登った先に希望がある。
掴めないユラユラした実態のない希望のために下を向いて足を踏み締め、たまに立ち止まって木陰に揺れる光を眺める、みたいな。
パズルのピースのような記憶、それは自然にまつわる小さな思い出があの時の感覚とリンクして思い出した時、なんとも言えない幸福感を感じました。
小さい頃に感じたあれって、実はすごく幸せな記憶でそれは未来までもこうして癒してくれるのですね。
1番きつい時、何回も立ち止まってしまい木の根につまづきながらいくつもいくつもの山頂への階段を登っている時、最近の問題が頭を覆っていました。
人間関係、仕事の事、将来への漠然とした不安。
それでも山頂で梅おにぎりを食べるぞ!!!!という私の希望の為に必死に山頂を目指しました。(笑)
いぇーい!🗻山頂🗻
着いたのはのんびり歩いたので17:00前頃でした。
疎らながらも人が居て、皆ぼーっと山あいを見詰めていて、良い空間でした。
そういえば海派か山派で小さい頃話題になりましたよね。
指遊びの天国・地獄・大地獄と同じくらい。
そんなの海一択じゃないですか。
それなのに私は今、海よりも山の方が遥かに行きたがっている。
あぁー、大人になったんだなぁと思いました。
海は見るからにアイコニックでバーン!と見たまんまの遊びや癒しがあり行けば即成果を得られる。
けれど山は成果に至るまでの過程までがセットなんですね。
帰りはロープウェイの終電を逃してしまい(17:50)(サプライズが好きで直感で動く事に生き甲斐を覚える為、リサーチをするのは不得意でほぼ行き当たりばったりです。その為の弊害を被りました。人生は自己責任🫶)
ねりねり徒歩で下山をしました。
まぁ40分くらい?田舎育ちはよく歩きます。
その間、宝箱を散りばめたような景色に立ち会え、嬉しくなりました。
人生はサプライズみたいで常に飽きないです。
写真は見づらいですね。
ここ最近、タイの夜景を眺めました。
その時によく似ていた。
夜景にはいつも少しときめく特別な記憶までもが着いてくる。
形を留めながらも線香花火のように一瞬一瞬が揺らめいて光り続ける町明かり、神様がうっかり大きな大きな宝箱をひっくり返してしまったようで、いつもその美しさに心を沈める事が好きです。
こういうのって人工物から眺めるのとは違う、何でなんだろうなぁ。
【まとめ】
山は登るだけで運動不足解消・感性大復活・おにぎりが10倍美味しくなる・謎の達成感が得られるのでとってもオススメです。
過ぎ行く季節を直接音と環境と体験で感じられるのは素敵な趣味だなぁと思いました。
また、山を歩いていると意識がたまに揺らいで過去の思い出と現在が繋がる瞬間がありました。
記憶は忘れることは本当はなく、常にきっかけという鍵によって開けられ、それは現在の私を癒してくれることだと分かりました。
凄くいい機会だった。
都会で生きているからこそまた行きたい。
【オマケ】
もしかしたら女の子一人はあまりおすすめしないかもです。(時間帯が時間帯だったのかも)
山の途中で妙に話し掛けてくる人が居て、(そんな薄着で大丈夫?山頂まで行くの?みたいな、善意とも思えるぐらい何気ない話題です)
こんなことは考えたくないんですけど、女ひとりで山奥で何されても誰にも気付かれないしそういうことを逆手にとってくる人がいても不自然ではないな……と思い、敢えて休憩をとってコースを変える事で撒きました。
しかし、山頂で会ってしまいごく自然な会話をなげかけられました。
(休み?学生?社会人?よく山は来るの?等)
山はすれ違う人同士が挨拶を交わしたり、特殊な親しみのある距離感になりやすい空間なのは理解しつつも、その境界線に迷い困っていると「今度一緒に山登ろうよ、連れていくよ、連絡先教えて」
と50代ぐらいの男性に山頂で言われ、断れず(空気が悪くなる方が恐ろしいので)
その後すぐに連絡先を消したものの、交換してしまいました。
こういう事は善意を被っている分判断が難しいですが大体は黒だと思っています。
女の子は気を付けてね。
なるべく1人では行かない方がいいかもしれない🥲🥲
いい思い出ばかりでは無かったので注意喚起です。
疲労困憊。
新宿から1時間で1本というのは本当に助かりますね。
次は奥多摩や長瀞の方、そして茨城県の筑波山に登ってみたいです。
皆さんのオススメの山はありますか?