●特徴●
滋養強壮や食欲増進
地下の鱗茎を酢味噌や醤油漬け、薬味などで食べる
むかごで増える
葉
鱗茎
酒の肴として生やゆがいて酢味噌などの味付けで食される
軽く湯通ししてぬたにしたり、味噌汁の具や薬味としても用いる
鱗茎から醤油漬けや酢漬けも作られる
若芽
天ぷらにして食される
灰汁抜きをする必要がなく、塩漬け、味噌漬けで保存できる
薬用
鱗茎を夏に掘りとって天日乾燥したものが生薬となり、薤白(がいはく)とよんでいる
狭心症の痛みの予防や、食べ過ぎによる食欲不振など、ラッキョウ同様に効果があるといわれる
薤白1日量3 - 5グラムを、約600 ccの水で半量になるまでとろ火で煮詰めて煎じた汁を、3回に分けて服用する利用法が知られている[11]。ノビルには、胃腸を丈夫にして、身体を温める効果が期待されている
民間療法
強壮、鎮咳、扁桃炎、咽頭炎にも効果があるともいわれている
鱗茎の乾燥黒焼き末を砂糖湯で服用する方法が知られている[16]。
外用薬として、ぜにたむし、はたけ、しらくも、腫れ、虫刺されなどに対して含硫化合体の制菌作用によって治りが早まるといわれていて、生の全草をすりつぶしたものを患部につける利用方法が知られている[15][16]。
和名ノビルの語源は、昔から食用野草として知られることから、野に生えるヒル(蒜)という意味で、蒜はネギやニンニク、ニラなどネギ属の野菜の古称である[7][8][9]。蒜という呼び名は、食べるときに辛くて舌がヒリヒリすることにちなむといわれている
6月ころになると花茎頂に、花になるはずの細胞が変化して、小さな球根のような珠芽(むかご)ができ、散布体としてポロポロ落ちて新しい個体になって繁殖する
ネギ類と同じヒガンバナ科ネギ属の多年草
根元に小さなタマネギ状に肥大した部分があり、若い葉とともにこれを食用とする
葉はネギのように筒状ではなく、断面がV字型でニラの様な感じ
味はラッキョウとニンニクを足して割ったような感じ
根が抜けにくいのでシャベルをお忘れなく。
ぶつぶつの粒は何だろう?と調べてみると
【むかご】なんだそうです!!
花を咲かせた後に種をつける事はせず
初めから、それを落とせば増える種のようなものをあらかじめ実らせるんですね!!
でもこれ、実では無いんだそうです。
なんと(・∀・)
むかご、奥が深いです!!!