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児童養護施設で子どもたちと楽しいひとときを(8月)

8月の活動報告


児童養護施設でのボランティア活動が再開されました。
8月22日、1か月半振りに施設を訪問し、子どもたちに会うことができました。猛暑も少し峠を越えたので、やっと屋外で軽スポーツなどを楽しむことができます。
久しぶりに会ってみると、一輪車に上手く乗れるようになった子がいたり、日焼けした逞しい表情になった子がいたりと、子どもたちの成長に驚かされます。遊びの合間に冷たいお茶をコップに汲んで持ってきてくれる子もいました。

今回の訪問のもう1つの目的は、活動中止の間に荒れてしまった花壇・菜園コーナーの手入れです。
そこで、子どもたちとの遊び担当と手入れ担当に分かれました。遊び担当は、ミニ・バトミントンや鬼ごっこなどをして過ごしました。  

ミニバトミントン

花壇・菜園コーナーの手入れは、生い茂った雑草を前に一瞬ひるみましたが、気を取り直して格闘すること1時間半余り、見事、花壇・菜園コーナーは元の姿を取り戻しました。子どもたちとナスやピーマンの収穫もできました。そして、別れ際の『あ~、楽しかった!』という、子どものその一言が私たちにとっての勲章です!!

花壇の手入れ Before
After

遊園地へのお出かけサポート


8月27日には、施設の職員さんたちと一緒に子どもたちを引率して、遊園地にお出でかけをしました。
当法人にとって、子どもたちと共に施設の外にお出かけするのは初めての試みです。この日は午前中にプール遊び、午後はアトラクション、そして夜の花火を楽しんで帰るという、過ぎゆく夏を惜しむかのような盛大なイベントです。

皆で遊園地にお出かけ!
まず、プールへ

お天気にも恵まれ、子どもたちは屋外ならではの流れるプールに大はしゃぎでした。アトラクションも幼児でも乗車OKのジェットコースター、まるで本当に運転しているかのようなミニ電車など、それぞれの年齢に応じて十分に楽しめました。何と6回もミニ電車に乗った子もいました。夏休みの間、自粛生活を強いられていた子どもたちは、これまでのうっ憤を晴らすかのようでした。

アトラクション
ミニ電車の運転手

子どもたちを見守る立場からすれば、ケガなく安全に過ごせるよう気を遣いながらの遊園地滞在でしたが、みんなが一緒に楽しく過ごすことができ、夏休み最後の良い思い出となりました。

フィナーレの花火