NPO法人はぐくみ

NPO法人はぐくみは「子どもたちを、みんなではぐくむ地域社会づくり~確かな絆をすべての子どもに」をビジョンとしています。子どもたちが生きていく元気や自分自身への肯定感をはぐくんでいけるよう、地域社会の力を生かして取り組んでまいります。

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NPO法人はぐくみは「子どもたちを、みんなではぐくむ地域社会づくり~確かな絆をすべての子どもに」をビジョンとしています。子どもたちが生きていく元気や自分自身への肯定感をはぐくんでいけるよう、地域社会の力を生かして取り組んでまいります。

最近の記事

児童養護施設の子どもたちと楽しいひとときを(10月)

10月は、梨狩りと大学祭キャンパス訪問のイベント活動を実施しました。 まず19日に、18人の子どもたちとボランティア11人、施設職員2人で梨農園を訪ねました。施設から徒歩20分のところに在る農園では、今年の夏の猛暑にも負けず大きく実った梨が、みんなを待ち受けていました。梨を下から持ち上げるように収穫して、かけられた紙袋から取り出すと、つるつるの梨がヒョッコリと顔を出し、子どもたちからは歓声が上がっていました。 農園オーナーのご厚意により試食会も行い、みんなで秋を満喫しました!

    • 児童養護施設の子どもたちと楽しいひとときを(9月)

      9月は、18日に「図書室活動」、27日に「学び」と「遊び」の活動を行いました。 図書室活動では、小学低学年と未就学児向けに紙芝居と手づくり粘土のドーナツ屋さんを用意しました。 子どもたちはすぐに目移りするのですが、紙芝居はかぶりつきで観ていました。ドーナツ屋さんも楽しそうに、ごっこ遊びをしていました。また、中学生の子は一人で集中して粘土のネコちゃんをつくりました。 27日の活動には、ボランティア5人・施設実習生2人に対して、子どもの参加は3人にとどまりました。 しかし、お

      • 児童養護施設の子どもたちと楽しいひとときを(8月)

        8月は夏休み企画として、貸切りバスを利用したイベント活動を2回実施しました。 まず1日に、小学高学年から中学生の5人を、ボランティア5人が引率して多摩川上流まで向かい、魚釣りをしました。地元漁業組合主催のイベントに参加する形をとったので、安全面が確保されており、安心して楽しむことができました。 小振りの竿を持って川の中に膝まで入り、竿先を水の中に浸けるピストン釣りでハヤやウグイを狙いました。魚の喰いつきが良くなくてなかなか釣れませんでしたが、清流の中で自然を満喫しました。

        • 児童養護施設の子どもたちと楽しいひとときを(7月)

          7月はグループ活動として、図書室活動とブルーベリー狩りを実施しました。 17日に実施した図書室活動では、ボランティアとしては冷房の効いた図書室内での「学び」や「遊び」に集中したいのですが、子どもたちは講堂や屋外でも遊びたくて、あちらこちらと場所を変えながら過ごしています。小学高学年の中には大人より背が高くなった子もいて、軽スポーツの相手も段々と難しくなりました。低学年児らの移り気でいたずらな、時々甘えんぼうの行動にはハラハラしたり、癒されたりしています。この日は女の子がホワイ

          児童養護施設の子どもたちと楽しいひとときを(6月)

          6月は19日に図書室活動、22日に「学び」と「遊び」の活動を行いました。 図書室活動では希望に応えて、先月に続きレジンのアクセサリーづくりをしました。子どもたちはもう慣れたもので、それぞれ気に入ったデザインの型(シリコンモールド)を選び、つくり始めます。年長さんの子も手伝ってもらいながらですが、好きなラメ入りのアクセサリーをつくることができました! 「学び」と「遊び」の活動では、手づくりネットを使って「風船・バレーボール」をしました。そのほか、ビニールバットでバッティング

          児童養護施設の子どもたちと楽しいひとときを(6月)

          児童養護施設の子どもたちと楽しいひとときを(5月)

          5月は18日に「学び」と「遊び」の活動、29日に図書室活動を行いました。 当法人では、大学生からシニアまで幅広い年齢層のボランティアが活動に参加しています。 子どもたちは「白髪だ~!」と珍しがりながらも鬼ごっこや軽スポーツなどの場面では、それとなく配慮してくれます。シニア世代としては、先回りをせずじっくりと子どもたちを見守る、ゆとりの見せどころです。  図書室活動では、レジンでアクセサリーづくりをしました。2回目の試みだったのですが、型に流し入れUV投射により短時間で簡単

          児童養護施設の子どもたちと楽しいひとときを(5月)

          児童養護施設の子どもたちと楽しいひとときを(4月)

          4月6日、小学生を対象に今年2回目のイチゴ狩りを開催しました。 タクシーに分乗して到着した広いハウスには、大きく赤く育ったイチゴが勢ぞろいです。子どもたちは、その中で特別に大~きく、真っ赤なイチゴを見つけては、歓声を上げていました。 感想は「とっても甘~い!」「練乳いらな~い!」とのことです。心を込めて丁寧に育ててくださった「田中ストロベリーファーム」(東京都清瀬市)の皆さん、ありがとうございます!春はやっぱりイチゴだよね! また、17日と27日には施設内でそれぞれ図書室活

          児童養護施設の子どもたちと楽しいひとときを(4月)

          キリン福祉財団様からの助成決定

          公益財団法人キリン福祉財団様から令和6年度「キリン・地域のちから応援事業」助成をいただきました。

          キリン福祉財団様からの助成決定

          児童養護施設の子どもたちと楽しいひとときを(3月)

          3月24日、昨年に続き当法人主催でイチゴ狩りに行きました。中学生を中心に10人が参加し、5人のボランティアとともにタクシーに分乗して農園に向かいました。 農園オーナーのご厚意により、広いハウス内を貸し切り状態で思う存分、イチゴを味わうことができました。中学生たちが黙々とイチゴを食べ尽くす姿にはとても迫力がありました。中には、「56個食べたよ~」「もう、しばらくイチゴは見たくない~」という子もいました。春はやっぱりイチゴだよね! また、9日と30日には施設内で図書室活動を行

          児童養護施設の子どもたちと楽しいひとときを(3月)

          児童養護施設の子どもたちと楽しいひとときを(2月)

          2月は14日に図書室活動、24日に「学び」と「遊び」の活動を行いました。 図書室活動ではバレンタインデーにちなんで、レジンによるアクセサリーづくりをしました。子どもには少し難しいかなとも思ったのですが、杞憂でした。小学1、2年生の子どもたちもシリコンの型にレジンを独自の色で配合し、ラメのパウダーなどを投入しながら、上手に作り上げていました。UVライトの使用により短時間で硬化して完成できるので、集中力が続かない低学年の児童にもお勧めの工作だと気付きました。 「学び」と「遊び」

          児童養護施設の子どもたちと楽しいひとときを(2月)

          児童養護施設の子どもたちと楽しいひとときを(1月)

          1月は14日と20日の午前中に、施設内の図書室で「学び」と「遊び」の活動を行いました。 新年早々ということで「福笑い」や「すごろく」を持ち込み、子どもたちも「昔の遊び」に付き合ってくれました。 その後小学高学年の男の子たちは、講堂に移り、ボール遊びなどに熱中していました。当法人では、柔らかなふわふわボールやビニールバット、ボールなどを用意して、体力が十分でない子もケガなく楽しめるよう工夫しています。 低学年の子どもたちは引き続き図書室内で本を読んだり、「後戻りはできない」マ

          児童養護施設の子どもたちと楽しいひとときを(1月)

          児童養護施設の子どもたちと楽しいひとときを(12月) 

          12月23日の「学び」と「遊び」活動では、クリスマスが近いこともあり、樹脂粘土でランタンづくりをしました。 細く伸ばした粘土を風船に巻き付けて乾かした後、風船を破裂させれば出来上がります。近年、様々な種類の粘土が手に入るので、いろいろな方法で工作を楽しむことができます。 今回は子どもたちには少し難しかったのですが、ボランティアの4人が中心となってつくり、ランタンの柔らかな光をプレゼントすることができました。 ランタンづくりの後は、引き続き粘土でおままごとを始める子や、走り回

          児童養護施設の子どもたちと楽しいひとときを(12月) 

          児童養護施設の子どもたちと楽しいひとときを(11月)

          11月12日、大学生ボランティア2人も参加して、8人の小学生と近所の小学校で開催された地域イベントを訪ねました。 小規模なイベントだったのですが、子どもたちは屋台に並んでフランクフルト、焼きそば、わたあめや駄菓子などを買って、みんなで一緒に食べて盛り上がっていました。買ってすぐその場で食べるということは、普段はできない非日常的で新鮮な体験だったようです。 11月25日に施設内で開催した「学び」と「遊び」のグループ活動では、当法人からのボランティア参加者2人に対して、10人を

          児童養護施設の子どもたちと楽しいひとときを(11月)

          日本経済新聞「私見卓見」

          日本経済新聞(令和5年11月10日)の「私見卓見」コラム欄に理事長大島雅章の投稿が掲載されました。

          日本経済新聞「私見卓見」

          児童養護施設の子どもたちと楽しいひとときを(10月)

          10月21日、当法人の企画により、子どもたち16人が参加して施設の近所にある農園で梨狩りをしました。 農園主さんのご厚意により、昨年に続き開催することができました。歩いて20分程度のところにこんな素敵な梨園があるなんて、本当に恵まれています。 梨はハサミを使わず、下から支えて持ち上げるとポロッと収穫できます。ただ少し高い棚に実っているので、子どもたちには一苦労です。一人ずつ農園主さんに手伝ってもらいながらやっと収穫できました。 そして、袋がけの紙袋を外して梨とご対面!子ども

          児童養護施設の子どもたちと楽しいひとときを(10月)

          児童養護施設の子どもたちと楽しいひとときを(9月)

          9月23日、当法人から4人が参加して、児童養護施設の図書室と講堂で「学び」と「遊び」の活動を行いました。子どもたちもちょうど4人集まったので、一人一人としっかり向き合って過ごすことができました。 中学生の子は、将来の進路について語ってくれ、それから、ピアノを弾いてくれました。 小学高学年の子は、見ている方はハラハラしましたが…やっとできるようになった逆立ちをみせてくれました。そして小さな子たちは、ミニカーや「おうちごっこ」で遊んだあと、「ボタンつなぎ」に挑戦していました。

          児童養護施設の子どもたちと楽しいひとときを(9月)