児童養護施設で子どもたちと楽しいひとときを(9月)
9月の活動報告
9月10日、NPO法人はぐくみから4人が参加し、児童養護施設でのボランティア活動を行いました。
はじめは大人4人子ども3人で始まった「遊び」の場は、3歳から中学生までの子どもたちがどんどんと集まってきて、ついには10人を越えました。
子どもたちは、当法人が用意したシャボン玉や風船、ビニールバットや柔らかドッジボールを取り出して、そのほかにも、虫採りや野菜の収穫など、それぞれが好きな「遊び」を始めました。
子どもたちが一斉にシャボン玉を始めると、広場いっぱいにきらきらと広がって、夢の国のように変身します。
こんなに心打たれる光景なのに、いつも見とれてしまって写真に残すことを忘れてしまうのでした。
4人の大人は、あちらこちらで子どもたちから呼ばれ、右往左往、誰とどんな「遊び」をしているのかも分からなくなります。
子どもって、いつも自分のことをしっかりと見てほしいのだなぁと痛感します。
また、今月は、業者による植栽剪定が行われたタイミングに合わせて、新たな花壇・菜園づくりをしました。
地上はキレイに整えられても、地下にはドクダミなどの地下茎が広がっています。
そこで、小学校で「ガーデニングクラブ」に入っている子と一緒に掘り起こし、肥料を入れて土づくりをしました。『ジャガイモを植えたい』と頼まれていたのですが、種イモの調達ができず、仕方なく、2番目の希望に応えて大根の種を播きました。
その後、晴天の日が続いたので、心配になって寄ってみると、さすが「ガーデニングクラブ」の子だけあって水遣りをしてくれており、見事発芽していました!!