児童養護施設の子どもたちと楽しいひとときを(3月)
春といえばイチゴ!ということで、3月25日、児童養護施設の小学高学年生を対象として、イチゴ狩りをしました。
当日は、あいにくの雨模様でした。だけど、大丈夫です。時間借りしたタクシー4台に7人の児童が分乗して、イチゴ農園に向かいました。
農園の係の人に案内された大きなビニールハウスの中では、赤く実った食べごろのイチゴたちがみんなの到着を待っていました。
ちょうど子どもの手の届く高さの棚に栽培されています。
さぁ30分間、食べ放題のイチゴ狩りの始まりです!子どもたちは棚から棚へと廻りながら、次々と真っ赤に熟れたイチゴを頬張っていきます。みずみずしく、甘いイチゴをそのまま味わったかと思うと、次は、練乳をかけ食べてみます。その姿にカメラを向けると大きなピースサインが返ってきました。
何個、食べたのかな?「50個食べた!」という子もいたけど…みんな、イチゴ狩りで春を満喫していました!
施設との協働として実施している「お出かけ」サポート活動では、今月は小学生2人と飲料メーカーの工場見学に出かけました。コロナ禍のため中止となっていた工場見学が再開されたのです。
2人とも初めて立ち入った工場の中で緊張気味です。最初に商品の歴史や製造過程などについて、映像による説明を受けました。
続いて、流れるように缶を運ぶベルトコンベアやグルグル回りながら中身を詰める機械など、いろいろな製造過程の機械を見学して廻りました。
また、ペットボトルが小さな原型をふくらませて作られていることを知り、驚きました。
コロナ禍が一段落したこともあり、今後ともNPO法人はぐくみでは、小学生との「お出かけ」サポート活動に積極的に取り組んでまいります。