児童養護施設で子どもたちと楽しいひとときを(12月)
12月10日(土)に5人が参加し、児童養護施設で「学び」と「遊び」のボランティア活動をしました。
当日は幸運にも小春日和の暖かな一日で、低学年の小学生や幼児たちは風船やシャボン玉遊び、高学年や中学生は「大縄跳び」やキャッチボール、ドッジボールなどをしました。
いつか皆でやってみたいと思っていた「大縄跳び」、もちろん、大人は縄を回す役です。
今回は、ボランティアに男子大学生が初めて参加してくれて、子どもたちはいつもよりハイテンションでボール遊びなどを楽しんでいました。
いつも野菜に水遣りをしてくれている小学生に誘われて菜園コーナーに行ってみると、ニンジンが着実に育っていました。間引いた赤ちゃんニンジンを口に含めば、ほのかに甘いけど、ニンジンの確かな味がします。彼はとっても気に入ったようで、次から次へと間引いては口に含み、残った葉っぱは私が家に持ち帰り、サラダにしました。
施設と当法人の協働活動として取り組んでいる、子どもとの「お出かけ」サポートでは、今月は小学生の女の子と上野動物園に出かけました。
彼女のお目当ては、もちろんパンダです。しかし、入場してみると既に待ち時間が70分となっており、早々に諦めました。園内マップを片手に廻ってみたものの、冬だからなのか、トラやゴリラ、カワウソなど人気の動物たちは物陰に隠れており、全く観ることができませんでした。仕方なく、早めに昼食をとり、おみやげもじっくりと選んで買いました。
その後、もう一度パンダ舎にトライしてみると、待ち時間が随分と短くなっていました。そうなのです。幸運にもパンダの家族全員と間近に会うことができたのです!帰りの電車の中で、彼女は動物園マップをとても大切そうにリュックにしまっていました。