児童養護施設の子どもたちと楽しいひとときを(6月)
6月は19日に図書室活動、22日に「学び」と「遊び」の活動を行いました。
図書室活動では希望に応えて、先月に続きレジンのアクセサリーづくりをしました。子どもたちはもう慣れたもので、それぞれ気に入ったデザインの型(シリコンモールド)を選び、つくり始めます。年長さんの子も手伝ってもらいながらですが、好きなラメ入りのアクセサリーをつくることができました!
「学び」と「遊び」の活動では、手づくりネットを使って「風船・バレーボール」をしました。そのほか、ビニールバットでバッティング練習をしたり、送風機でビニールボールや風船を飛ばしてみたり、と思い思いに遊びました。
まだまだ短時間ですが「読み聞かせ」にも少しずつ関心を持ち始めており、定例のグループ活動は、大人の想いを交えながら推進中です。
「お出かけフレンド」活動
今月は落合川での魚採り、小金井公園でのそり滑り、そして多摩動物公園に「お出かけ」をしました。
魚採りは、浅瀬の水草をがさがさ揺らして網の中に魚を追い込む「ガサガサ」という方法ですが、小魚や川エビ、ザリガニも採れて大満足していました。
小金井公園を訪れた男の子は、何度も急斜面のそり滑りを楽しむなど精一杯身体を動かしたので、帰りのバスではぐっすり居眠りしていました。ただ次の「お出かけ」は、福井県の恐竜博物館とのオーダーをいただきました。
多摩動物公園には、まるで兄弟のように施設で生活している二人の男の子と出かけました。いつもは、大人2:子ども1なのですが、今回は4:2体制での「お出かけ」です。
まずキリンと昆虫館の蝶の乱舞に迎えられて感激!次に、ライオンバスで初めて生(ナマ)ライオンと迫力のご対面をしました。その後、念願のモルモットとのふれあいを実現できました。そして意外と人気だったのはマレーバクでした。それからカワウソの家には立ち寄ったけど、結局最後までコアラ館には足が向かず…したがいまして、本日の「動物方程式」は、「蝶(乱舞)≒ライオン≒ふれあいモルモット>マレーバク>キリン>かわうそ‥>コアラ」でした。
コアラってこんなに人気のない影の薄い動物でしたっけ??
また今回からインスタントカメラを導入しており、写真撮影も楽しんでいました。