児童養護施設の子どもたちと楽しいひとときを(8月)
8月26日、7月に参加できなかった小学低学年の児童4人とブルーベリー狩りに行きました。
少しでも暑さを避けるため、8時30分にタクシーで施設を出発し、ブルーベリー園へと向かいました。ブルーベリーの樹々は、まるで小さな森のように勢いよく茂っています。子どもたちは、カップを片手に分け入り、収穫を始めました。
高いところにある実を収穫するには大人の手助けが必要でしたが、カップの中はブルーベリーで少しずつ満たされていきます。お互いに比べ合いながら、ついにカップがいっぱいになると「見て、見て~!」と歓声が上がりました。
収穫体験の後は、シャーベットを味わったり、ブランコをしたりして農園の夏を満喫しました。奈良山園(東久留米市)の皆さん、どうもありがとうございました!
さらに8月2日と9日には、施設内で図書室活動を行いました。9日は6人の参加者がありましたが、「夏休みの宿題お手伝い」として企画・実施した2日の参加者は、中学生1人だけでした。しかし、夏休みの課題を作成するために、ボランティアが市立図書館へ同行してカード登録の上、図書を借りてくるなどとても有意義な活動となりました。
「お出かけフレンド」活動
8月は、落合川(東久留米市)への「川遊び」と東京ドームで開催された『スケスケ展』へ出かけました。
涼を求めて落合川に出かけた男の子は、キラキラと輝く川面の中でエビを捕ったり、浮き輪でぷかぷかと川下りをしたり、探検気分で楽しんでいました。
『スケスケ展』では、展示コーナーが身体の中のホネホネ系と機器の内部のメカニック系に分かれているのですが、男の子はメカニック系に引き寄せられていました。
小学1年生なのに、力が伝わっていく仕組みや径路などに関心があるなんて、将来が楽しみです!