児童養護施設の子どもたちと楽しいひとときを(7月)
7月はグループ活動として、図書室活動とブルーベリー狩りを実施しました。
17日に実施した図書室活動では、ボランティアとしては冷房の効いた図書室内での「学び」や「遊び」に集中したいのですが、子どもたちは講堂や屋外でも遊びたくて、あちらこちらと場所を変えながら過ごしています。小学高学年の中には大人より背が高くなった子もいて、軽スポーツの相手も段々と難しくなりました。低学年児らの移り気でいたずらな、時々甘えんぼうの行動にはハラハラしたり、癒されたりしています。この日は女の子がホワイトボードにサラサラと描いた、どこかで神様と繋がっているような絵にハッとさせられました。
また20日には、11人の子どもたちとタクシーに分乗して近くの農園に向かい、ブルーベリー狩りをしました。
無農薬栽培ということもあり、毛虫が発生していましたが、子どもたちは生い茂った樹木の間に入っていき、手袋をして注意しながら採りました。樹高が高く、カップ一杯に収穫できるまでにひと苦労でしたが、うっそうとした自然を満喫する時間となりました。その後アイスクリームを食べて早めに帰園しましたが、近年の夏の異常な猛暑の中、屋外イベントについては、来年以降再検討する必要があるかもしれません。
「お出かけフレンド」活動
夏は涼しい水族館!…ということで、サンシャイン水族館に出かけました。
今般NPO法人で導入したインスタントカメラで、気に入った魚をパチリ!子どもが一番興奮して撮っていたのは、ナント!太刀魚でした。キラキラした剣のような姿で立ち泳ぎしているところに感動したようです!続いて幻想的なクラゲ、イワシの大群、そして安定した実力を発揮したのがニモ(クマノミ)でした。しかし、この水族館を有名にした「空飛ぶペンギン」にカメラが向けられることはなく、代わりに隣のペリカンに引き付けられていました。確かにどうしてこんな所に居るのかな?
今日の「水族館方程式」=「立ち泳ぎの太刀魚>クラゲ>イワシの大群>ニモ>ペリカン‥‥>空飛ぶペンギン」でした!