冗談じゃない旅 再訪
やぁ いらっしゃい
冗談じゃないくらい 話数がのびてます
スマホで のびのび書かせてもらってますが
書いてる間 映画もドラマも見られません
早く完結させたい思いと
楽しい思い出を繰り返していたい思いが
まあまあな勢いで 喧嘩してます 仲良くおし
じゃ さっそく 出発しましょう
ルート
道順
新横浜駅に降り立つ
なかなか来ない土地である
来たとしても立ち寄らない
今回もまた 目的地ではない
いつか 中華街とか観光したい
少しだけ曇りの空 一旦駅を出る
ロータリーの先に入口のある
東急新横浜線で 渋谷方面を目指す
東急の駅ホームに行くまで
ここからの道順を考えていた
ライブ会場へ行くまでに
行きたい場所が2つある
1つは、原宿にできた小杉湯
小杉湯は もともと高円寺にある老舗の銭湯
最近 原宿にも2号店を開業したらしい
このご時世に新装開店 すごい熱意
いくつかの記事やメディアで
取材や特集がされていた 見聞きした限り
熱意だけでなく 工夫や苦労もあって
銭湯の運営実態を 若者へ発信する力もある
私は各地の湯処
温泉、銭湯問わず大好きなので
銭湯はもちろん 小さな共同浴場も
無くなってほしくはない
温浴施設にできる 一番簡単なことは
暇を見つけては 通うことだと思う
それが多くの人の 日常になってほしい
今回 ライブ会場は渋谷である
渋谷と原宿の間が1駅なのは 知っていた
東急新横浜線が 渋谷を通ることも
原宿あたりを通ることも 事前に確認済み
もう1つ立ち寄りたい場所は テアトル新宿
実に1週間 待たずの再訪となる
東急新横浜線
ホームで路線図を見ようとしてると
渋谷方面へ行く電車が 構内に入ってきた
いいや とりあえず乗っちゃおう
さて問題は この路線、新宿は通るのか?
というか 「新宿」と言うても あの辺
似た名前の駅が いっぱいある
路線もゴチャゴチャしている印象
映画館から 駅が遠かったらやだな…
一応確認をしてみよう
路線図には…「新宿三丁目」の文字
おや? ここって… 地図を見る
おお、やっぱり!
テアトル新宿の目の前じゃないの
これは願ったり叶ったりだ ラッキー
劇場に寄るのは 映画を観るためではない
映画『冗談じゃないよ』は
上映が20時40分開始のレイトショーなのだ
なので今回ばかりは観賞できない
目的は別にある
前回ゆっくり見られなかった
展示してある場面写真や
寄せ書きをしっかり見たく思っている
それから 買い忘れていた
ステッカーも購入したい
それが映画館へ再訪する理由だから
そんなに長居もしないだろう
夕方からの東京訪問だから
あまり色々と 立ち寄りはできない
渋谷へのライブの前に できることは限られる
うん テアトルと駅が近いのは嬉しいな
よ~し 最初に新宿に行こう
小杉湯原宿の詳細は
向かう時にでも調べればいっか
土地勘がない人のために書いておくと
位置情報では 北から
新宿 原宿 渋谷 となっている
横浜方面から一番遠いのは 新宿
南下して 渋谷を目指す形で行くと決める
旅の行程 ルートを決めるのは
全体にも関わるから とても大事なので
事前にしっかり 予定を立てるべきである
ホントならね。 ただ、いつも
自分一人が行くだけなので
こだわらず かなり適当にやっている
誰も困らないし 柔軟にできるから
その方が楽しい場合もある
困ったことは まだ あんまりない
終電逃したら それはそれで楽しい
だから 困ったことは まだ あんまりない
富士そば
14時まで名古屋で仕事していて
新幹線でも この電車でも
この「冗談じゃない旅」の記録の
下書きを書き続けていた
電車に揺られながら 体に違和感が
あれ…何か忘れているなぁと思っていたら
そうだ 昼飯食べてない
いやはや 早速困っているじゃないか
どうしようかな
うーん…
映画館周辺で食べよ 何かしらあるだろ
列車は新宿三丁目に到着する
駅を出てすぐに 看板がある
ホッとする
近くて 早くて 安い
東京には「富士そば」がある
ついつい「富士そば」に入ってしまうのは
のうじょうりえさんが 事あるごとに
お勧めしていたのが大きい
名古屋には「富士そば」がない
出てくる料理の写真とか 眺めるばかりで
いつも美味しそうだなぁ~って思ってた
人から影響を受けまくっているけど
迷わなくていいから 助かる
ありがたいことに あっさり満腹になる
時間はかけない 完食まで10分もかからない
ほんと助かる
店を出て すぐ テアトル新宿がある
近いってのは ストレスなくていい
再訪と再会
早速 階段を下りる
通路の壁面に 場面写真が掲示されている
展示中の台本とともに ゆっくり見る
寄せ書きも 金曜の初日から
昨日にかけて たくさんの来場者が
思いを書き綴っていて 嬉しくなる
私も1ページ拝借して 書き残す
時刻は17時になるところ
20時40分から上映だから あと3時間以上ある
来館して待つ客は まだいない
今日も たくさんの来場があるといいな
物販のステッカーもゲットした
ぼちぼち 銭湯へ向かうかな
ライブ開始まで、あと2時間
地上へ向かう階段を上っていると
地上エントランスに 見知った顔がちらり
あちらさんも 私をご存じで
すぐに気付いてくださり
驚いた声が聞こえる
「わー!はぐぱぱさん…!」
映画『冗談じゃないよ』主演俳優
海老沢七海さんの登場である
私も「いや~!金曜ぶり!」
などと言いつつ 固い握手をする
顔を会わせるのは
金曜の上映後 サイン会以来である
久しぶりなんて言葉は まったく烏滸がましい
思いもよらず会えたこと とても嬉しく
かなりの時間 話をすることができた
初日の話
出演されたドラマの話
関西の上映予定の劇場の話
楽屋挨拶の話を聞いてから見た映画の話
…などなど 貴重な話ができた
海老沢さん『相棒』にも出ていたので
その話もできた また出てほしいなぁ
だが何故今日 彼は劇場に来ていたのか
聞けば彼は 映画の宣伝のため
公開中は 毎日劇場に通って
フライヤーを手渡しで
自ら配るのだと言う
この映画の凄いところは
主演の彼を始め、監督、キャストらから
並々ならぬ情熱が 溢れ出しているところだ
魅力的なものは 進化と深化する
過程として広く深く それは必然なのだろう
映画がこうして一般公開されて
たまらなく嬉しくなるのも
喜んでいる客のひとりになるのも
今までにない状況である 熱に当てられる
これは言語化の難しい喜びである
主演俳優だからと言って 海老沢さんは
お高くとまることなく 実直な男だと感じた
「できることをやる」を丁寧に
話していても 純朴そのものである
きっと 彼の魅力の1つなのだろう
そんな海老沢さんを知ったり
応援していく人は これからまた
増えていくことだろう
それも何故だか嬉しい おかしな話だ
(後日、映画公式のSNSを見たところ
出演俳優たちも 劇場に駆けつけて
一緒に フライヤー配りをしていた
作品への愛情がすごい すごくて好き)
成長の伸びしろには 限界がない
益々 面白い作品に巡り合えるよう
またその作品で生き生きと演じられるよう
心から祈っている
計画変更
予定では劇場の次は 銭湯と思っていた
このまま、海老沢さんと話しててもいっかぁ…
銭湯…行けなくても…まぁ…いいか…
計画…変更…とか 頭をよぎったのだが
『原宿の小杉湯』が沸々と
湯気をたてて主張してきた さすが銭湯
時間で言ったら20分以上 話をさせいただいた海老沢さんとは いつかの再会を約束し
後ろ髪を引かれる思いで 劇場を後にする
ありがとう またどこかで
銭湯寄ってからライブ
これは決定事項なのですよ 楽しみですねぇ
まずは原宿に攻め入りましょう
新宿三丁目からは東京メトロ副都心線で2駅
明治神宮前駅で降りれば もう原宿だ
なんだ あっという間じゃないか
東京ってば 案外狭いんだな
原宿の駅前施設「ハラカド」の地下に
どうやら新しい「小杉湯」はあるらしい
道順もとい 詳しい場所を検索しよう
…どれどれ?
ほぉ~ん
おや?
おぉん?
今 何時?17時30分くらいですか
えー 待って待って 18時閉店??
次の営業が 火曜日?
…
これ劇場行ってなくても
ゆっくりできなかった感じかな?
…
どうしよう
もう心は 銭湯なんだが
けどまあ とりあえず
なすすべはないです
計画変更!!
本日はここまで
毎度読んでくださり
ありがとうございます
計画って立てちゃうと
ダメになる時の方が 多くないですか?
夏休みの1日の過ごし方とか
円グラフで色分けして
時間かけて計画したのに
全ッ然ッ 1日だって
予定通りにならなくてさ
自分に絶望したりね
そんなばっかですから
だから予定は極力
廃して生きてるんですよ
ただね
積極的に計画を立てず 楽して生きるのと
知識として場の情報仕入れないのとじゃ
後者はただの準備不足のボケカスなんです
覚悟が足りないんですよ やろうって気概が
なんで新宿向かってる時に
営業時間とか調べなかったの
小杉湯原宿の詳細は
向かう時にでも調べればいっか
じゃないんですよ まったく…
という感じで
予定や計画が変わると
文句の1つも言いたくなりるところですが
そこは自分の采配なので
まぁまぁ良しとしよう と抑えます
代わりと言ってはアレですが
ここで
未体験がまだ先に延長された!
行く予定になかった所に行ける!
わーい!楽しみ~!
という煩悩の力が発揮され
正直 苦しさが軽減されたりもします
この性格にはだいぶ助けられていますが
ほおっておくと 増長しますし
誉めると図に乗りますので このへんで
次回は もう渋谷に直行します
けど 銭湯にも行きますよ
んじゃ また