はぐぱぱ
2024年9月のとある日曜日に、MVのロケ地を廻ったり銭湯に入ったりライブを見たりする話
2024年8月23日~25日人生初、北海道•小樽へ。これは音楽と魂の旅路の記録である
2024年5月24日と27日の旅と映画とライブの記録。6月13日と14日の旅とライブと映画の記録。
ちょっと頭ん中、片付けてください!で、作りました。
この物語は、2022年11月5日、6日に別府ビーコンプラザ、フィルハーモニアホールにて行われた、即興演劇集団「ロクディムにわか」公演の劇場観覧に乗じて、にわか湯巡りをしまくった、ある男の記録である。
結の章あくまで散歩の話 寝床 MagaYura3階 入口から眼鏡のあの子が顔を見せる 2階の店員さん 退勤の挨拶に来たようだ 「じゃ、お先です!」 店主への声かけも ちゃきちゃきしていて とても小気味がいい どれ、そろそろ 私もご無礼しよう 聞けば小形さんは 泊まる宿を決めていないらしい 時刻は既に宵の口 サイトで探しても ヒットするのは遠方ばかり 店主の扇芝さんと相談をしたのち 今夜はここで過ごすことになる これも扇芝さんの人柄とご厚意によるもの 聖人かな?
転の章あくまで散歩の話 夕暮れ大阪、雨の街 今夜のお宿 ROTA HOSTELのバルコニー 時刻は17:30くらい 会場が開くまでまだ時間があるので ちょっと一息 休憩をしている 午前中は 散歩もといロケ地巡りにて 城北公園駅~毛馬閘門経由で天満まで、と だいぶ歩いて 大阪を見て回れた 足は本調子でないから 時間はかかったが それでも予定通り 銭湯は2湯の入湯は叶う どちらも 格別に気持ちよかったなぁ… バルコニーは とても綺麗に整っている いくつかのラグジュアリ
承の章あくまで散歩の話 銭湯への道 川から見えていた一番近い橋 そこを通る大きな道は県道14号 (大阪だから府道だったかもしれない) 後から気付くのだが 以前ここを通っている 昨年11月24日の菅野さんのワンマンライブ後 深夜 酒に酔いつつ漆黒の水面を見たあの橋だ 14号から東に1本入った 「長柄西通」を南下すると 東西に横たわる通り「城北公園通」に出る ここを左折してずっと行けば 降りてきた駅「城北公園通駅」につく 「おや」 信号待ち 見上げた位置に「ゆ」の文字
起の章あくまで散歩の話 特定方法 まだ寒い3月末の ある日 藤山拓さん『春は』のMVを Youtubeで、ぼんやりと見ている https://youtu.be/SWJWofNZVgo?si=T43CZqYbpSSCDe3c 脳内の会話 煩「いい曲だなぁ」 監「いい曲だねぇ」 煩「あれ?ここ見覚えある」 監「養老天命反転地」 煩「だいぶ前に行ったことあるね」 監「懐かしい、エンドロールにも書いてるね」 煩「この土手って岐阜のあたりなのかな」 監「意外と近くなのかもしれま
第8章 グッバイ小樽2024年8月23日~25日 人生初、北海道•小樽へ 音楽と魂の旅路の記録である 出発 8/25 5:15 夏の朝は早い もう外が明るい 衣類や身の回りのものをまとめ 荷物をしまう 銭湯セットだけ すぐ取り出せるようにして、リュックを手に持つ 寝静まる屋内を 可能な限り静かに玄関へ向かう カチャカチャと コーギーの「ハグ」の歩く爪の音がする 空になったベッドの様子を見に行ったみたいだ靴を履いていると 爪音が近づいてきて 傍らに置いた大きなリュックの匂
第7章 あらいぶ2024年8月23日~25日 人生初、北海道•小樽へ 音楽と魂の旅路の記録である 小樽駅前周辺 16:00 奥沢方面からのバスの終着点 小樽駅に程近い大通りに停車する 小樽市内を一日中 バスを使いたくさん移動してきた これ以降、バスでの長距離移動ない 少しだけ寂しいがお別れだ 降り際に「ありがとう」と声に出す いつも声に出してはいても 気持ちの置き所が違うと ちょっとだけ切なくもなる 駅前通りは日差しの角度が緩くなり 風が気持ちいい ロータリー横の歩道
第6章 観光 ~ひとなみ編~2024年8月23日~25日 人生初、北海道•小樽へ 音楽と魂の旅路の記録である 日銀通りから 13:19 バスは市街地へ入っていく アナウンスが流れる 「…小樽駅方面はこちらで降りるのが近くて便利です」 どうやらバスは港湾方面をぐるりと回ってから駅へ向かうようで 商店街のアーケードを歩いて横切った方が、駅までは早いらしい マップを見ると行きたい店の名前も近くにある 「産業会館前」で下車する 海の方面へ歩みを進める 沿道には観光客が多い
第5章 観光 ~やまつみ編~2024年8月23日~25日 人生初、北海道•小樽へ 音楽と魂の旅路の記録である DM 乗り継ぎ 11:24 バスはロータリーではなく「小樽都通り」アーケード出口あたりに着く バスを降りて駅方面 目の前のターミナルに向かっているとDMが来る うんうん、ありがとう 行ってきましたぞ 風光明媚してました さすがは小樽っていう風景に大満足です 海の次は山だなと言うことで 投げられた球には即返球 すると、こんな返しが 昨晩 電話でちょっと話をした
第4章 観光 ~わたつみ編~2024年8月23日~25日 人生初、北海道•小樽へ 音楽と魂の旅路の記録である 朝の諸々 出発 8/24 6:40 鳥が鳴いている 甲高い 聞き覚えある声だ オロロン鳥ではなくヒヨドリだろう 明るい どうやら朝らしい ずいぶんしっかりと休めたようだ オーナーさんはリビングに来ていた 事務仕事をしているのかな 軽く挨拶をする 私は朝ごはん買い出しついでに 洗濯乾燥しようと、荷をまとめて宿を出る 玄関先のベンチに「モモ」が鎮座している 相
第3章 飯とお風呂と通知欄2024年8月23日~25日 人生初、北海道•小樽へ 音楽と魂の旅路の記録である オロロン 20:35 地獄坂をまっすぐ海の方へ下る 小樽駅と南小樽駅間の線路高架が現れる そこを潜ると大通りが南北に貫く この大通りは国道5号線であり、県道697号線 またの名を「日本海オロロンライン」 「オロロン」というのは海鳥の鳴き声らしい 日本では希少になったウミガラスの声 「オロロン」…声に出したくなる言葉 左に行くと小樽駅へ行きつくけれど ここは交差点
第2章 夜景2024年8月23日~25日 人生初、北海道•小樽へ 音楽と魂の旅路の記録である 到着 山を切り開いて敷かれた線路は 谷間に位置した駅へ到着する 南小樽駅 下車 この駅で降りなければ 次は終点の小樽駅 その先も線路はまだまだ続いており 乗り換えして行けば 最終的に函館へ行き着くようだ 夕闇が迫る中 まずは、宿へ向かう 駅を出ると、向かう先は谷間だった 下り切った交差点にはコンビニ 北海道のセコマといったら セイコーマートだが なぜか実家のある茨城でも見
第1章 往路2024年8月23日~25日 人生初、北海道•小樽へ 音楽と魂の旅路の記録である 空路 セントレア 8月23日 朝 『稲沢辺りで大雨、名鉄線に遅れ』 SNSでそんな内容が流れてきた 寝ぼけ眼で、確認してみる どうやら夢ではないようだ 朝の8時くらい 軽く青ざめる 15:30発の便で新千歳へ向かうのだから 11時くらいに自宅を出る予定だった 何があっても搭乗に遅れるのだけは避けたい 予定から1時間出発を繰り上げて 10時前に自宅を出る 早すぎて悪いことは
序章 助走2024年8月23日~25日 人生初、北海道•小樽へ 音楽と魂の旅路の記録である ※徒歩では行きません 北の大地から 7月9日 北海道の地方FMラジオ局からの電波を スマホのアプリで拾う ラジオパーソナリティが便りを読み終える 「あなたのお便りで 今苦しんでいる人 悩んでる人が きっと救われました…」 マイクに拾われる声は、少し震えつつ そんな言葉を伝えてくれている 「不思議なものだ 救われたのはボクの方なのに…」 胸に去来するのは35年分の思
今回で最終回です 午後の用事がなくなり これ幸いと 京都に来てしまった はぐぱぱ 映画館の最寄の駅から 銭湯は 歩いて10分程でした つづきを どうぞ ※今回、映画『冗談じゃないよ』 エンディング含むネタバレがあります。 ご注意ください。 初音湯 京都の銭湯の外観は おおむね地味 それは良い意味で 街に溶け込んでいる まいど 街並みの景観を守る心意気と 強い意志を感じる 京都には 銭湯が多い印象だ 大学もあるし 若者、学生、人も多い みな方々で 銭湯を利用す
たくさんの人と会い また ちょっとの時間 お別れ その繰り返し ただそれだけ いつだって 思い出は眩しくて 悔しい気持ちは なくせない 今回は 高円寺から電車に乗って バスタ新宿に着いたとこから いきましょう 1日の組み立て方 約束 中央線は 6分ほどで新宿まで 今回のバスの発車時間は 24時30分 名古屋方面最終のバスである 本来 今日の過ごし方はこうだった 6時30分 名古屋着 8時00分 四日市で朝食 9時00分 病院で抜糸 昼から夕方 妻の実家で鉢の片付け
こんにちは いつもありがとうございます いつも移動時間は 寝てしまいそうなんですが そうもいってられません 体の目覚め 記憶の目覚め 両方大切に さて みにいきましょう 定期ワンマン 2024-6-13開幕 小形さんがギターを抱え 舞台に座る 19時48分 20分近く押している 出入口のドアの前まで 会場は超満席 7、8人は立ち見しているだろうか 「今日は ありがとうございます! グッナイ小形です!」 今日のライブは休憩なしで ガッツリやりたい…けれども