幸せな犬 銭湯潮流篇
2023年11月1日(水)鑪ら場
出演
•藤山拓
•原田茶飯事
•ドッグフード買い太郎
「お先に失礼します」
颯爽と会社を午後半休する。
これは前の月から決めていたこと。
11/1のライブは
10/6のライブに知る。
10/6もライブだったのだ。
ライブばっかだな。
10/6の演者さんはこちら
•たけうちなおやさん
•ドッグフード買い太郎さん
•飯さん(bund set)
•グッナイ小形さん
あの日、たけうちなおやさんの演奏は
仕事の都合で間に合わず見られず。。
※たけうちなおやさんは名古屋市内で
呑み処「ケケ」というお店をしている。
カレーの味が評判だが、一品料理や
麻婆豆腐、おでんもすごく美味しい。
いいお酒を知ってるので、酒もうまい。
また行きます。
なお、たけうちさんの歌は
改めて12月のライブで見る予定です。
2番手で登場の
ドッグフード買い太郎さんからライブ観覧。
(以下買い太郎さん)
買い太郎さんが幕間に
「来月企画しているライブがあります」
と、告知してくれた。
ちなみに買い太郎さんは、10/6が初見。
この日の目当ては、グッナイ小形さんだった。
トリの演奏の小形さんは勿論良かったのだが、
買い太郎さんも、飯さんもすごくよかった。
飯さんは三度目か四度目。
ただ、バンドセットは初。
爆発的盛り上がりで圧巻だった。
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
さて、話を戻して。
買い太郎さんが11月に企画したライブが
11/1の「幸せな犬」である
出演
・藤山拓さん
・原田茶飯事さん
・ドッグフード買い太郎さん
企画の出演者を知った時
頭の中でクラッカーが弾けて
前夜祭が始まった。
早い早い。気が早い。
この…え…なに…これぇ…?
行かないわけにはいかないじゃない。
と言うのも。
藤山さん×茶飯事さん。
お2人揃ってのライブは
2021年の暮れ以来ずっと見たかった。
ライブ全記録全集にも書いているけれど
四日市で初めて遭遇した
喉をやられた茶飯事さんに
アドリブで歌を添える藤山さん。
2人の距離感も空間も音楽も
はちゃめちゃに良かった。
以来、それぞれのライブへ行き
調子のいい日も、そうでもない日も
幾度か見てきた。しかし
2人が一緒の日は、なかった。
だからもう、楽しみで楽しみでならなくて
1ヶ月近く大変だった。
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
11/1(水)
仕事は15時で切り上げ歩き始める
ゆっくり歩いて会場近くの銭湯を目指そう。
会場は「鑪ら場」、近くの銭湯は「出口湯」。
「出口湯」には思い出がある。
初めて行った時は確かお休みで
ザクロの実が綺麗かった。
2回目リベンジした時には
ライブ直前の藤山さんとお会いした。
ちょいと時間があるし…
銭湯の前に、すき家で牛丼でも食って
コンビニの休憩スペースで
先の郡山の記録を編集しようかな。
すき家に入る。
「鑪ら場」でもお酒飲んで
つまみも食べたいので
ごはんは控え目に。
次はコンビニへ。
コンビニで30分くらい
時間を潰しただろうか。
どうにも蚊がいるようで
腿のあたりがかゆい。
もう早々に銭湯行って
じっくり時間を使おう。
コンビニを出る。
銭湯の裏手側から向かう。
?
違和感を覚える。
水の音がしないな。
あとお湯の匂いもしない。
ボイラーの音もなければ
熱も感じない。
周囲からして静寂。
ひょっとして
一抹の不安はすぐに現実のものとなる。
だいぶ長いことやってないようだ。
再開はないのだろうか。
もっと頻繁に来ておくんだった。
しかし。
ショックな気持ちと並行して
脳内が大騒ぎになってきた
「3回チャレンジして2敗ですねぇ」
「鑪ら場来ると銭湯入れない説」
「牛丼なんてのんびり食ってるから…」
「ふざけるな!牛丼は悪くないだろ!」
「目の前の現実を見ろ、湯はない」
「お湯のあるとこまで行きゃあいいんじゃね」
衝撃と混乱の渦から生まれた
自発的な憤りから、何としてでも
銭湯に入りたいスイッチがONになる。
スマホで臨時休業の写真を撮る2秒の間
決断は早かった。
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
銭湯を検索する。
一番近いのはあそこ…だが…。躊躇する。
あそこでは、気を鎮めることは難しい。
一度利用したが、あまり印象がよくない。
低い天井。開放感の少ない脱衣所と浴室。
湿度、匂い。そして客層…。
物事を悪く言いたくはないが
肌に合わないものもある。
やむなし。遠くなるが、今池よりもっと北。
過去利用してたことのある
満足できそうな銭湯を目指す。
片道1.6キロ。歩いて25分。
時刻は現在…17:18。
入れると思っていたお湯に入れない。
そんな状況にムシャクシャした。
20分以内に行ってやる。
チクショー!待ってろよ!
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
17:37
弘法湯
どうせ汗を流すんだと、早足で到着。
4月ぐらいに来た気がする。あれは
谷澤さんのライブ前だったかな?
のれんを潜る。
受付で500円を支払う。
タオル?もってますよ~!
お風呂セットは万全である。
入浴後に濡れたそれらを仕舞う
大判のジップロックもある(完璧)。
弘法湯は浴場正面がガラス張りで
勾配のある中庭風。女湯もおそらく
同じ庭が見られるのだろう。
洗いのカラン&シャワーの場は多く
浴槽は4種に別れて中央にデンとある。
手前から座湯、深湯、ジャグジー、電気。
右奥にスチームサウナ。水風呂はないが
入口横に水シャワーがある。
天井は男湯女湯の境界を軸に高い。
ジャグジーの槽は円形で
さながら流れるプールみたいになってる。
この日はライムの入浴剤のようだった。
湯が暑いのもいい。
空気も蒸し蒸ししすぎていない。
何より開放的な景色が良い。
頭から体を洗いさっぱりして湯船につかる。
さぁて、18:30くらいまでゆっくりしよう…。
つづく