40代で人工股関節置換術をした話(靴の中敷きを調整、歩容の話)
こんばんは。
人工股関節置換術の手術をしてそろそろ半年、靴の補高をしてだいたい3ヶ月、経過したところです。
会社にも出て、帰りに寄り道をちょっとだけしてみました。
この前は思わずだけど5歩くらい小走りができました!地味にできることが増えてきた……!
もう少ししたら半年になるので、少しですが筋力もついてきて、体のバランスもまた変わったかな?という段階に来たので、最初に作ってもらった室内履きとNew Balanceの996に入れた中敷きの調整をしてもらいました。
室内履きはシダス社のウチッパ。
最初は気づかなかったのですが、裸足でサンダルを履く季節になって知りましたが、足裏にボチボチが触れていると足にうっすら汗をかくほどポカポカします。私はめちゃくちゃ冷え性で、夏でもいつも足先が冷たいのですが、なんか……冷えないよ?買った当初はまだ3月で靴下を履いてたため、この機能性に最近気づいた次第です。リカバリーとか色々な機能があるみたいです。
3ヶ月ほど風呂と寝る以外の時間はウチッパを履いていたのと、脚長差とか骨盤の傾きのため右足外側に極端な荷重が掛かっていたため、へたってしまったソールの張り替えをしてもらいました。
ソールはちょっと硬めのへたりにくいものに、右脚外側を2ミリほど傾斜させています。(写真2枚目)最初の加工では履く面の方に傾斜を付けていたのを、アウトソール側で調整して、足裏が全部ボチボチ面のメリットを受けられるようにしてもらいました。
このウチッパ、前開きだから甲高の人とか、怪我で足が大きくなっちゃってても履けます。緩くじゃなくて、ピッタリ締めるのがいいみたいです。
なんともない人でも血行をよくして回復しやすくしたり、足裏のアーチを支えていいかんじにしてくれるようです。(アーチが低くなってる人は実感するらしいです)
私のは改造もしてますが、足腰に何かと負担を感じている人には普通にいいと思います。
それから、最初の靴も一緒に見てもらい、今の歩き方からちょっとだけ中敷きの調整を。
私の左脚が長いため、左を前に出す時は少し外向きに出て、右は前に足を出す時に外旋する癖がついています。左側の中敷きの外側踵の部分に2ミリ上げる調整をしました。そうすることで左脚が外に向きにくくなり、右脚がまっすぐ前に出るようになる……というものです。
これって、素人ながらすごいことだと思うんですけど……!!まさかの歩容を変えられる?
歩容ってすごく身体の個性が出るもので、髪型や服装、化粧で変装してもなかなか変えられるものではないという認識だったので、とっても驚きです。
そっと矯正するかんじなので、完全に別人にはなれないだろうけど、改善ができるのって本当にすごい。スパイの人の変装にも使えるんじゃないかと、興奮してしまいました!(笑)
今のところはまだ脚全体、股関節の動きをやわらかく使うような歩き方には到達していないので、そこをもう少しできるようにトレーニングしているところです。
また手術後の定期検診も来月にはあるので、そこでどんな変化がわかるか、楽しみです。
またわかったことがあったら報告したいと思います。
ではまた。
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