【オーバーフロー】UNOで遊べるメモリーバーストゲーム
English rules↓
will create later
はぎぞうのデザインしたゲーム一覧 List of games designed by @hagizou|はぎぞう @hagizou #note
https://note.com/hagizou/n/n5a9bab5bab7e
<ゲームデザイン>
はぎぞう(Twitter:@hagizou)
<プレイ人数>
3人〜5人
<前書き>
作者が旅行に行った時、ホテルにトランプ、花札、UNOしかなくて寂しくなりました。UNOだけで楽しめる色々なゲームがあればゲームの少ないホテルに宿泊しても寂しい気持ちにはならないと思い、このゲームを作成しました。
<準備>
まずはテーブルの中央にカードが入るなるべく近いサイズの箱を用意します。
4色のスートからリバースカード、0、1、2、3が1枚の各色5枚をそれぞれ色ごとのデッキを作り、シャッフルして箱の上下左右に裏向きに配置します。
残りのカードからドローフォーカードを抜き、ゲーム中は4色のカードと4枚のワイルドカードを使います。
一番最近、飲み物を溢した人がスタートプレイヤーとなりドローフォーカードをスタートプレイヤーマーカーとして受け取ります。
<遊び方>
残りのカードをよくシャッフルしてスタートプレイヤーから左回りに5枚づつカードを配り、残りのカードは山札としてテーブルの上に置きます。
このゲームではプレイヤーの手札は単なるカラーカードとして使うので数字は一切関係ありません。
(次の限界フェイズで使う各色の限界枚数を表示するカードの数字は使います。)
★限界フェイズ
テーブルの中央に配置した箱の周りの各色のデッキごとにシャッフルし、カードを1枚づつ公開します。
リバースカードが一度に3枚以上公開されることはありません。
3枚目のリバースカードが出たら引いたリバースカードを山の下に戻して一番上のカードをもう一度公開してください。
公開したカードはそれぞれの色のデッキ上に表向きに配置してください。
表示された色と数値が今回の箱に入れられる限界枚数です。
リバースカードの数値は無限です。
★限界突破フェイズ
全てのプレイヤーは手札から1枚を選んで自分の前に裏向きに配置します。
配置したカードの色はオーバーフローフェイズで決定した限界値を+1します。
ワイルドカードを配置した場合、全ての色の限界値を+1します。
自分が何色を裏向きに配置したか覚えておくと少しだけゲームを有利に進められます。
★投入フェイズ
最初の投入プレイヤーはドローフォーカードを持ったスタートプレイヤーです。
左回りにプレイヤーは手札から1枚を選んで色をコールしながら表向きにカードを箱の中に投入するか、「オーバーフロー」をコールします。
ワイルドカードを投入する場合、色の指定をする必要はなく「パス」とコールして箱の中に投入してください。
表向きにカード投入した場合、山札から1枚補充して次のプレイヤーの番となります。
☆同色4枚ボーナス
箱に投入する時に4枚の手札が全て同じ色(ワイルドカードを含んでも良い)だった場合、手札を公開してボーナスとしてプラス2点を貰います。
その後、山から手札として4枚補充し、公開した4枚のカードをシャッフルして山札の下に戻します。
新たに補充した手札から1枚のカードを投入したら手番終了です。
☆「オーバーフロー」コール
自分が箱の中にカードを投入する前に箱の中のカード枚数が限界値を超えていると思ったら、限界を超えたカードを投入した人を指差しながら「オーバーフロー」をコールします。
この時、自分が前回投入するより前の投入カードに対しては「オーバーフロー」をコールすることはできません。
「オーバーフロー」をコールされた人が投入したカードをチェックし、その色の何枚目の投入カードだったかを確認します。
★判定フェイズ
限界突破フェイズで裏向きに配置したカードを全員一斉に公開します。
オーバーフローフェイズで表示された数字に公開したカード枚数をプラスして今回のラウンドの限界値を確定します。
「オーバーフロー」をコールされた人が限界を超えていれば、コールされた人がマイナス3点。
「オーバーフロー」をコールされた人が限界を超えていなければコールした人がマイナス3点。
箱の中にあったカードはシャッフルして山札を下から補充します。
★次のラウンドへ
マイナス3点になったプレイヤーはスタートプレイヤーマーカーのドローフォーカードを受け取り、次のラウンドのスタートプレイヤーとなります。
全てのプレイヤーは判定フェイズで公開した自分のカードを手札に戻して手札を5枚にします。
手札は既に配布済みなので次のラウンドはオーバーフローフェイズから始めます。
<ゲームの終了>
1人のプレイヤーがマイナス8点になったらゲーム終了。
その時に最も得点の多い人の勝利。
同点の場合は勝利を分かち合います。
<テストプレイ協力>
茂原カラハンタ(Twitter:@kalahanta)
どどめさん@茂原カラハンタ(Twitter:@dodomeBG)
<後書き>
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