サークルクラッシャーに彼氏を奪われました。なんでアイツがモテるの?
秋カヲリ:サークルクラッシャーって何歳になってもいるよね。大人になると職場で愛人関係を量産したりして、人間関係が鬼悪くなるのが厄介。そこで「なぜコイツがモテるんだ?」という疑問が生まれるわけだけど、「なぜサークルクラッシャーになったのか」という誕生秘話にモテのからくりが潜んでいるよ。
モモモ♡スパークル:気になる!
秋カヲリ:サークルクラッシャーがサークルクラッシャーとなった所以は、ずばり思春期にモテなかったから。自意識が爆発的に膨らむ中高生時代にスクールカースト下層にいた人間が「サークルクラッシャー」というモンスターになる!
モモモ♡スパークル:そうなの?モテなかったのにサークルクラッシャーになれるの?
秋カヲリ:うん。強烈なモテ・コンプレックスを抱えている人たちはスクールカースト上層への憧れや執着心が半端なくて、モテたい願望が強いんだよね。しかも、こういう思春期のコンプレックスって自意識の根っこに染みついちゃっているから、恋人とかできてもなかなか解消されなくて、一生モテたい願望に憑りつかれちゃうっていう。
モモモ♡スパークル:こ、こわい!
秋カヲリ:でしょ。男女問わずあるけどね。でも、スクールカースト上層レベルの戦闘力、もといモテ力はないわけよ。でもモテたいのよ。どうすると思う?
モモモ♡スパークル:え、わかんない……どうするの?
秋カヲリ:自分のことが好きなそうな人に脈ありサインを出しまくるの。要はマーケティング能力だよね。ニーズがあるところにガッツリ行くってこと。わかりやすいのがオタサーの姫!「自分はテニサーだとモテないけど、オタサーならモテる!オタクたちに脈ありサイン出しまくればモテる!」と思って、確信犯的にアプローチするってわけ。
モモモ♡スパークル:なるほど…!賢い!
秋カヲリ:確かに、勘は良いよね。そして好きじゃない相手にも好き好きオーラ出せるのが強い。モテるためなら手段を択ばない、それがサークルクラッシャーの強みなの。で、サークルクラッシャーは「モテる」のが目的だから、人のものを奪うのは最高の快感なわけ。
モモモ♡スパークル:どうして?
秋カヲリ:だって、その人の恋人よりモテたってことになるじゃん。「恋人に勝った!」と思えるから、長年くすぶらせて熟成した「モテたい願望」が超絶満たされるんだよね。カースト上位に食い込んだ実感が得られるのよ。だから恋人への不満を抱えてる人なんて格好のターゲットで、速攻で狙われるよね。
モモモ♡スパークル:えー!こわい!
秋カヲリ:そうだよ、怖いよ。でもぶっちゃけ賢い男はこういうクラッシャーの計算とか本心を見抜くから、なびかないけどね。つまりサークルクラッシャーの恋はリーズナブルな量産型商品、100均の恋って感じ。質が悪いから長持ちしないしね。だから悔しいだろうけど、元彼はダチョウ倶楽部の精神で「どうぞどうぞ」しちゃお!
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