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独学!半年!1万円!保育士合格への道(その1)

Hagiograpyです。普通にサラリーマンしながら2018年に保育士資格をとりました。本日は受験のきっかけを書いていこうと思います。

それは突然やってきた。

大学院を出て、技術系で食品メーカーに入り、順風満帆な会社員生活を送ってきた私。ある日突然、内示を受けました。「人事部人事課長」。

『えっ!?』

『え〜〜〜〜〜〜〜〜っ!!!!』

小さな頃から友達もおらず、科学に逃げ込み、技術系が天職と思っていた私が、よりによって人事!?
って、正気ですか?うちの人事。

みなさん、知らないものって怖くないですか?
私は、田舎の濃い親戚付き合いで満腹で、狭い範囲の人と安全距離を保ってしか接さずにきたので、正直、『人』について知らない。『人』が怖い。どうしよう(-。-;

そうだ!人について学ぼう。

まずは、人類の歴史から学んでみよう。

ということで、『サピエンス全史』を読んでみました。
、、、ダメだ!人が益々恐ろしくなった。
認知革命以来、人がそんなに変わってないとか、宗教であれ、国家であれ、経済であれ、今も昔もみんなで虚構を信じることで、社会が成立してるとか、人どころか何も信じられなくなってしまう!(くらい面白い)

ちょっと壮大すぎたので、気を取り直して、一個人の人の成長くらいから学び直そう。そうしよう。
何で学べばいいのかな?三つ子の魂百までと言うので、幼児教育から学んでみよう。だいたい、会社で話にのぼる「コンプライアンス」「ハラスメント」「コミュニケーション」って、全部、幼児期に習うことばかり。それぞれ、「ルールは守ろう」「人に嫌がらせはしてはダメ」「挨拶をしましょう」だもんね。

保育士試験が面白い!

と言うことで、本屋でたまたま手に取った「U-CANの保育士速習レッスン」上下巻を大人買い。
保育士試験には、筆記試験と実技試験がありますが、こちらは筆記試験全9科目の教本。

筆記試験科目
1 保育原理
2 教育原理
3 社会的養護
4 子ども家庭福祉
5 社会福祉
6 保育の心理学
7 子どもの保健
8 子どもの食と栄養
9 保育実習理論

結構、幅広い。早速、保育原理から学んでみようと、通勤電車で読み始めたのが2017年6月のことでした。

つづく。

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