母に「死ぬしかないね」と言われたことがある。いや〜まだまだ死ねないわ!
京都大学に合格して、大学受験が終わったとき、母に、
「一生分勉強した。もう勉強したくない。」
って言った。
そしたら、
「じゃあ死ぬしかないね」
って冷たく返ってきた。
当時私は調子乗ってて、母はそれをわかって暗に牽制したんだと思う。
私はその言葉を未だに忘れてないし、その言葉があってよかったと思ってる。
確かに、まだまだ死ねないわ、って思うから。
当時と比べて、勉強の中身は変わった。
いわゆる、
知識詰め込み型から、
実践型になり、
思考型になり、
ノウハウ型を経て、
今は、答えがないものを考えるようになった。
まさに、守破離ですな。(どこが?)
知れば知るほど、まだまだわからないことがあると思い知らされる。
自分がどれだけ視野が狭かったかを思うと恥ずかしくなる。
ノーベル賞受賞者の湯川秀樹さんは、
『わたしの知ってることは海の水をコップにすくった程のことです』
と言ったらしい。
じゃあ、、、私はお猪口くらいか!?
母は、そこまで深くは考えてなかったと思うけど、一生勉強ですな。
サポートありがとうございます! 神田の部室にもぜひ遊びに来てください♪