こどもが成長するということ
自分のこどもというのは、かわいいもので、こどもはずっと健康でいて欲しいと願ってしまうのです。
ただ、そうもいかないもので。
こどもは産まれた瞬間から、親の手の届く範囲から離れていくのです。
私はこれを勝手に「あきらめ」と呼んでいます。
よく小学校に入る前に、周りのママさん達が話す「1人で通学させて、変な人に連れさらわれないかしら?」って話。でも、集団登校だとその列に車が突っ込んだって話もあったね。こわいこわい。
そこで、やっぱり産まれおちたときから、むしろお腹の中にいる時でさえも100%守れないなと思うわけです。
まだ、動けなくても何らかでうつ伏せになったら?
うっかり落としてしまったら?
動き出して、ベッドから落ちてしまったら?
言うのも聞かずに、道に飛び出してしまったら?
歩いている道で、何か上から落ちてきたら?
誰かに突然刺されたら?
寝ずに勉強してたおれてしまったら?
勝手に海に遊びに行って、溺れたら?
勝手に車の免許を取って事故にあったら?
偏った食生活で、身体の調子がおかしくなったら?
いやー。世の中危険がいっぱいだぁ!
成長する事は、親にとって諦めて行く事が増えていく。んだと思う訳です。
でもそれは同時に自立していくって事かな。
自立していくってのはすごいし。必要な事ですよね。
でも、やっぱり健康でいて欲しいな。
え?昨日、スカイダイビングしたって⁉︎
…今が健康ならそれでよし