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【自転車で】そうだ北海道1/6周しよう。【1日目:苫小牧~八雲】
こんにちは、萩餅ぼたんです😊
無事にフェリーで苫小牧まで到着し、いよいよ今回から北海道旅行が始まります。
初めての北海道サイクリング。
どんなことが待っているのでしょうか。とても楽しみです(^^♪
✅本日のルート
本日のルートはこんな感じです。
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苫小牧駅から出発し海沿いを走っていきます。途中で洞爺湖に寄った後、目的地の八雲町へ向かいます。
走行距離は約180km。
比較的平坦な道が多いので、楽しく走れそうな感じのルートです。
✅とっても走りやすい!!
走り始めて思ったことは、とにかく走りやすい!ということです。
国道は車幅がかなり広いため、車が隣を通り過ぎるときも余裕があり、安心して走ることができます。また、信号機がほとんどないのでほぼノンストップで走り続けることができます。
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2車線で路肩も広いので安心です!
ただ、ノンストップで走れるということは「意図的に休憩する必要がある」ということです。気持ちが良いからと、ガンガン進んでしまうと後半で足が持たなくなるので、1時間走ったら休憩といった意識を持ったほうがいいと感じました。
とはいえ、ノンストップで走れる解放感は本州では中々味わえません。
「気持ちいい!!」「最高!!」「やべ~!!」
走っている最中、小学生以下の語彙力ワードしか出てきませんでした(笑)
✅日本一の食べ物と遭遇
走り始めてから3時間後、とあるお店を発見しました。
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「日本一食べづらいお菓子」というお菓子の名前は「よいとまけ」。
とりあえず気になったので、入店してみることにしました。
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入店してすぐに特設コーナーがありました。
ロールケーキのような見た目のため、箱売りの商品がほとんどでしたが「一切れサイズ」が売っていました。
「ハスカップ味」と「リンゴ味」があったため、どちらも購入。
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さっそく「ハスカップ味」を袋から出してみると、表面についたジャム的なもので手がべたつく!!なるほど、確かに食べづらい…。
ですが、パクっと一口食べてみるとロールケーキのような甘さとほんのり酸味が効いたジャムのおいしさが口いっぱいに広がりました。あっという間に2つとも食べてしまい、おかわりが欲しくなってしまいました。
食べづらさはありますが、とてもおいしい一品でした。
✅洞爺湖で「あれ」を買いに行く
「よいとまけ」で元気をチャージした後、洞爺湖に向けて山間の道へ入りました。そこまで傾斜はなかったので、周りの景色を見ながらゆっくり上っていきました。
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そして坂を上り切った先に見えました!
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洞爺湖です!!
湖ではありますが反対の岸がかなり遠くにあり、とても大きいことがわかります。この日はちょうど催し物もやっていたようで、たくさんの人たちが観光に来ていました。
もちろん湖を見たかったのもありますが、私がここに来たかった本当の理由はこちらです。
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「越後谷」というお店。この店には「あれ」が売っています。
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はい、木刀です。
しかし、ただの木刀ではありません。
週刊少年ジャンプで連載していた漫画「銀魂」の主人公坂田銀時が愛用していた「洞爺湖の字が彫られた木刀」です!
洞爺湖に行ったときは絶対に買いたい!と思っていたものです。
…しかし、勘のいい読者様なら分かるでしょう。
買った木刀どうやって自転車に積むの?
…まあ、無理ですよね💦
ということで、泣く泣く洞爺湖木刀のキーホルダー(上の写真の左のほうに掛かっています)を購入することでお茶を濁しました。
次に来るときは車で来よう。
そう心に固く誓った萩餅ぼたんでした。
✅八雲町に到着!
という感じで木刀に別れを惜しみつつ、ひたすら海沿いを南下。
そしてついに…。
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本日の目的地である、八雲町に到着しました。
「よいとまけ」や「木刀」以外にも、所々で写真を撮りながら進んでいたので、気づけば夕日が沈むくらいの時間になっていました。
八雲町の看板を過ぎてから宿泊場所までは30分くらいで着きました。
泊る場所がゲストハウスということもあり、チェックインの後はササっとシャワーを浴びて、夕飯と明日の朝ごはんの買い出しです。
せっかく北海道に来ているのだから、お魚が食べたい!
ということで、地元の定食屋さんに入り注文したのがこちら。
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「サーモン天丼」という料理。名前の通り、サーモンをてんぷら粉で揚げてご飯の上に盛り付けた一品です。
サーモンフライに比べて口当たりが柔らかく、あまじょっぱい天つゆが良いアクセントになっていました。サーモン以外には茄子やレンコンなど、おなじみの天ぷら食材が盛り付けられており、あっという間に平らげてしまいました。
食事の後はスーパーで明日の朝ごはんを調達。そして宿へ戻ろうとしたとき、一軒の喫茶店を発見。
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まだ営業時間だったため、最後に一杯いただこうと入店しました。
するとびっくり!
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お店の中は熊の木彫りでいっぱいです!
店主さんにお話を聞くと、八雲町は「熊の木彫り発祥の地」なのだそうです。冬の間、稼ぎのない農民の人々の副業として始まったのが由来だそうです。
知らない土地を旅する醍醐味は、こうした新しい知識に触れることだな~と久しぶりに感じた瞬間でした。
こうして、大きなトラブルもなく無事1日目を走り切ることができました。2日目はいよいよゴールの函館です!
では、また次回の記事でお会いしましょう😊
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こちらは自己紹介記事です。
もし気になりましたら是非読んでみてください😊