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真相。深煎りホンジュラスの役割。

一般的に、栽培地の標高が高かったり、水洗式で精製された豆を深煎りにすると飲みにくいことがある。これは、そもそも標高が高いとボディー(味の強さ)が強くなるためで、それを深煎りすると、味が濃くなりすぎて飲みにくくなる。傾向として、同じ豆の焙煎度を変えると、浅煎りは味が軽く、深煎りは味が濃くなる。

ホンジュラスは、中米に位置し、エルサルバドルグアテマラに隣接する国だ。萩原珈琲ではこの中米の3か国の豆を、それぞれ違った目的で入荷している。ホンジュラスに関しては、軽い口当たりの「深煎り」を実現するために入荷している。弊社の代表的な深煎り系、サントス・ニブラ(ブラジル)マンデリン(インドネシア)に特有の「ガツンと苦味、重厚感」とは、一味違う。そのため、入荷の段階でホンジュラスの輸出規格である、HG (High Grown) 900m - 1,200m (比較的標高が低め)のものを使用している。

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仕様
商品名:ホンジュラス
原産国:ホンジュラス
焙煎度:深煎り (フルシティーロースト)
精 製:水洗式 (ウォッシュド)
※水洗式(ウォッシュド):果実を除去し、種を取り出し、種だけを乾かす。

特徴
芳ばしく、軽やかですっきりとした苦味が特徴。苦味系のどっしり感が少なく、「酸味は苦手、でも重たいのも嫌。」というお客様にはお勧めの一品。
実は、萩原アイスブレンドの一部にも使用されている。これは、サントス・ニブラ 極深煎りをベースとしている為に、味が強くなりすぎることを防ぐためで、萩原アイスブレンドを飲みやすく整えている影の立役者でもある。

私たちの中米系、また水洗式の豆の中で、唯一の深煎り焙煎。
その軽やかな苦味。蒸し返す夏の暑さに、アイスでもどうぞ。

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