萩原珈琲の最も酸味系。キリマンジャロ。
喫茶店に入って、「キリマンジャロ」と、いつもよりちょっと大きめの声で言ってみる。当然のように、少しどや顔をしながら…。かつては、「オレ、コーヒーのこと知ってるよ」みたいな「格好のつく豆」だったが、今では身近に注文しやすい豆となってきた。
このキリマンジャロは、アフリカ大陸のタンザニアという国で生産されている。生産国の輸出規格で「豆の大きさ」が等級の基準となっていて、現地で大きさを揃え、高品質とされる「大粒」で日本に入ってくることが多い。
粒をそろえることの意味合いとしては