高校野球の球数制限 ~教育の観点からすると~
世間で議論となっている球数制限。
比較的、男性年長者は根性、無制限支持。
若者や女性は、米国流 健康に配慮した
制限支持が多いように思う。
教育という観点からすると
「どちらも正しい。」
教育において重要なことは
本人が気付いて、成長することであって
ある子は、限界まで投げ込んで
はじめて気付くだろうし、
ある子は、制限の中で
気付くだろうし、
人 それぞれで、どちらがよいとかはない。
この議論の構造は、
一時あった勉強における
詰め込み教育か、ゆとり教育か
に似ている。
世間では 詰め込みは、かわいそう、
詰め込むだけの暗記教育はダメ
みたいな論調から、
ゆとり という発想をして
変えては見たものの
やはり、どちらが適しているとか
どちらが間違っているかはなく、
両方 正しいということである。
詰め込みによって知的欲求が
満たされ、新しい自分を知り
感謝する者もいるし、
一方で、ゆとりによって
勉強以外の事で自分の適性を知り
感謝する者もいる。
要するに、
どこで気付き
どこで成長するかである。
「教育に絶対なし」である。
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