お誕生日だったので、28歳の1年の幸せを数えてみた。
2019年2月28日。29歳の誕生日は、いつもと同じように8時半そこそこまでオフィスにいて、夜ご飯は旦那さんと近所のちゃんこ鍋屋さんに行きました。
ちゃんこ屋さんなのにカニクリームコロッケが1番人気の、最近お気に入りのお店。
みそ味のちゃんこ鍋をつつきながら28歳の1年を振り返ってみるとほんとーに色んなことがあった。けど、人生で1番だと思えるほど幸せでした!そんな28歳の幸せを振り返ります。
ここで勝負したいと思える仕事に出会えた。
今年私は人材サービスのPR職から、美容系サービスのCRM,CS,CX職へキャリアチェンジしました。
スタートアップなので明確な領域はなく、顧客起点で考えられること全てが私の仕事です。過去3年半のキャリアを考えるとは大きく方向性を変えることになりましたが、私はこの仕事が大好きになりました。
良いことでも悪いことでも真っ先にお客様の声を受け取ることができる贅沢な仕事です。
成果でいうとまだまだですが、この領域で価値を上げていくんだと覚悟を決めました。だから、失敗もカッコ悪いことも沢山あるだろうけど前に足を出すことだけは辞めずに頑張ります。
正直この領域に行こうとした訳じゃなくて、周りが導いてくれた場所なので、本当に幸運な出会いでした。本当にあとはここでちゃんと成果が作れたら最高。頑張ります。
理想としていた働き方が実現できた。
今私は正社員として働きながら、フリーのライターとしても活動しています。正社員としての仕事が先述したもので、ビューティーテックカンパニーのSpartyでのお仕事です。
基本的に日中はSpartyの仕事をして、ライティングは平日の夜や週末に。でも、取材は平日日中も対応できます。
平日の日中に取材を入れられることで、とても仕事の幅が広がりました。
もちろん忙しいし時間もないけど、やりたいことに制限をかけない働き方が実現できています。これは社員を信じてくれるSpartyの文化のおかげ。懐の深さに感謝感激です。
私の関心のあるキーワードとして、働き方や組織文化があります。ライターとして、その分野を追いかけるのはもちろん、自分自身で働き方の可能性を体現していきたい。これは私の仕事人生をかけた研究テーマです。
理想としていた仕事人像に近づけた。
複業を始めたころ「有名じゃなくても、一緒に仕事をした人が評価をしてくれて〝また何かあればアイツに声をかけよう、紹介しよう〟と思われる仕事人になりたい。」と目標を掲げました。これはSpartyの仕事、ライターの仕事に関わらず。
今少しずつそれが実現しています。最初にライターの仕事を紹介してくれたのは、ずっと前職で一緒に仕事をしていた相方。そこからご紹介やご縁が繋がっています。
Spartyとの縁も、一緒に『女子的エモい論』を書いてたまよちゃんが繋いでくれたものだし。
本当に有難い奇跡が沢山起きました。チャンスをくれた全ての方に感謝せずにいられません。
複数のチームで仕事の仕方が学べた。
Spartyはあらゆるバックボーンを持ったメンバーで構成されています。みんなの仕事には、今までの私は持っていないエッセンスで溢れていて、本当に多くのことを学ばせてもらいました。いや、現在進行形で学んでいます。
ほかにも、ライターの仕事を通して、編集者さんの数だけ媒体の数だけ、仕事の仕方に触れることができました。
いくつものチームと仕事をするなかで、得た数えきれない発見は全て、私の血肉になってます。
そして、よく言われていることですが〝出来る人はレスが早い〟の真実に確信を得たので、私も見習います。
飾らない自分でいられるようになった。
先に書いたように私は制限のない働き方をさせてもらっています。それはルール的にだけじゃなくて、心理的にも。
今の私の周りには、自分の価値を自分で肯定して、自分のやり方で成功を引き寄せる人が沢山います。
これまでの私は〝誰かが求める私像〟を演じようとする癖がありました。でも、その誰かも私像も幻の妄想だったと、周りを見ていて気付くことができた。
私が彼らの個性が大好きで、矯正しようと思わないように、きっと相手もそう。私に個性を捨てて他の誰かになってほしいなんて思ってないはず。
だから私も私のままで、私なりの方法で周囲に貢献できるはずだと信じられるようになりました。こう考えれられると信じられないくらい身体が軽くなった。周りのおかげですね。
でも、飾らなすぎて、親しき仲にも礼儀を忘れないように気をつけます。
私らしさを愛してくれるパートナーがそばにいてくれた。
これまでの沢山の幸運は彼のおかげなんじゃないかとも思っています。
少し変わった親の教育方針のおかげで自立心を鍛えられた私にとって、家族であっても他人は他人。自分でない別の個体である人は皆他人。そう思って生きてきました。
でも、彼が家族やパートナーの新しい考え方を私にインストールしてくれた。
誕生日に彼に「28歳の私はどうだった?」と聞いてみました。「やっと安心した感じがするね」だそうです。貴方のおかげだよ。
「ただそこにいるだけでいい」と言ってくれる人がいる安心感は、感じたことがない位のパワーになりました。
私も彼に何かを返せていけたらいいなぁ。
私は28歳の1年で、私は会社も職種も働き方も住まいも苗字も変わりました。それだけの分岐点で選択をしてきたんだと思うとやっぱり怒涛の1年です。
怖くて震えるほど大変なこともあったけど、そんなこと忘れちゃうくらい幸せもいっぱいな1年でした。27歳狂うほど辛かったのに(笑)不思議(笑)
幸せなことばっかりだったけど、でも大好きな仕事を終えた後に、好きな人と美味しい鍋食べられる日常が一番幸せ。
今年は20代最後の年。28歳に負けないほど怒涛の最幸な1年にするぞ!
みなさん、29歳のはぎはらもよろしくお願いします。
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