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Raspberry Pi Pico WとMicroPythonでタクトスイッチを使ってみよう。

この記事は「ラズパイ実験室」ブログで紹介した内容を要約したものです。
実際のセットアップや起動の方法等については「ブログ紹介」にリンクを貼りつけてありますので、ご利用ください。


Raspberry Pi Pico WのGPピンにタクトスイッチを入力として接続し、MicroPythonでタクトスイッチを押すごとに、LEDを点滅、消灯させす。

グローバル変数とif xx:~else xx:文の使い方を学びます。

タクトスイッチを押した時に発生する割り込みの設定方法と、タイマーでチャタリングを吸収する方法を学びます。




実験準備


「Raspberry Pi Pico WとMicroPythonを始めよう。」記事で書きましたRaspberry Pi Pico Wと、統合開発環境ThonnyとMicroPythonファームウェアをインストールしたRaspi4Bを準備します。



機器/部品の実装とプログラミング


準備した機器と部品を実際につなぎます。

MicroPythonでプログラミングを行いタクトスイッチのON/OFFで、LEDを点灯・消灯させます。


【タクトスイッチもON/OFFと点滅の動画】
https://ushiken.net/wp-content/uploads/2024/08/DigIn_Trim.mp4



回路の説明




  • 抵抗(R1)及びLEDに接続については、「Raspberry Pi Pico WとMicroPythonでLEDを点灯・消灯させてみよう」を参照して下さい。

  • 抵抗(R2)に接続されているGPピン27(32ピン)は、プログラムの設定でディジタル信号(HighまたはLow)の入力または出力を行います。(今回の実験ではタクトスイッチの状態を検出しますので入力として設定します。)

  • 抵抗(R2)はプルアップ抵抗と呼ばれ、抵抗を通して電源(3V3)と信号(GPピン27)を接続し、タクトスイッチ(S1)が押されていない場合は、GPピン27をHighに引き上げて状態を安定させます。

  • タクトスイッチ(S1)が押された場合は、GPピン27はGNDと接続されるためLowになります。


プログラムの説明


「スイッチでデジタル入力」プログラムは次の処理を行います。



ブログ紹介


詳しい実験方法を、「ラズパイ実験室ブログ」に投稿しましたので参考にしてください。




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