吃音症が海外正規留学後、店長やっていたお話
待っていないとおもいますが皆さんお待たせしました。
飽き性な自分の約3年半ぶりの投稿になります。
思い出してしまったので久々にnote開いたら、「いいね数ゼロじゃなかったんだ。。」と勝手に感慨深くなってしまいなんとなくキーボードを打っている次第です。
あの時は確か学生時代の就職活動本格期、まぁ色々エネルギーがあったのでしょう。ただ、吃音症の自分にとって書く事は喋る事よりも相当安心して気持ちよくなれるものなので、まぁ書くモチベーションはずっとありましたと。3年半たっていろいろ想う事はございます。
吃音の過去の話シリーズもまた思い出しながら完結目指していきたいと思いますが。
一旦今のお話です。
卒業後は店長やってました。
営業なんてフィリピンプレートが引っくり返ってもやらないと思ってたのに。
興味はないと思いますが最近何かと話題のアパレル系と考えて頂ければ。
要するにそこそこの一流企業です。
そこでガンガンの営業を現場で行ってました。
毎日お客様、スタッフと会話。
初対面のお客様への接客。
スタッフへの朝礼等での情報共有(時には参加者30人超えます)。
よくやっていたなと思います。
「吃音が海外大学留学まで」シリーズのネタバレになるかもですが、自分はこういう職種を避けるために理系の工学部を選びました。
もちろん一番の理由ではないですが、脳細胞内投票では3割の投票数のイメージです。
機械をいじってればしゃべる機会も少ないだろうと。
人とでなくパソコンと向き合えばいいだろうと。
喋りたくない。
人前に立ちたくない。
気づいたら、毎日何十名の人と話すお仕事をしていました。
経緯はパーソナルの部分が多く参考にならないと思うので省きますが。
みなさんにお伝えしたいことのみお伝えします。
3つです。
その前に本記事の目的ですが。
吃音持っている人、持っていない人、持っていた人、持っているかもしれない人、皆さんに共通するかもですが。
本記事目的は、自己肯定感の底上げです。
私はきづいたのです。
以前の記事で、自己嫌悪、卑下、含め自分がネガティブである事を述べてきたつもりなのですが。
おそらく自分はとてつもなくポジティブです。
そのことに、営業3年目にしてようやく気付きました。
少年時代あんなに悲観的だった自分が、大人になり、社会人になり、気づいたことは自分はだれよりも前向きな人物であること。
考えてみればそうですよね。
自分に自信がないと、吃音持ってる人は接客業にいかないですよね。
冷静に考えてください。
もう一度冷静に考えてもらってもいいですか。
自分に自信がないと、吃音持ってる人は接客業にいかないですよね。
何かほかに武器があるのか、もしくは吃音を直す算段がたっているのか。
人ってこんなに変わるんです、こんなにも自己肯定感を底上げ出来るんです。
結果として、中学生の頃には将来に絶望を感じていた自分が、そこそこの企業でまぁまぁな給料もらいながらたまに楽しく暮らせる生活を送ってます。送れてます。
だから皆さんにLove & Understanding & Positivity を与えることで、よりよい生活を送って!というのが一番のメッセージです。
お伝えしたいその他3つのメッセージで締めたいと思います。
1)人生何とかなる
わかちこわかちこ、という素晴らしい言葉があります。
小さいことは気にせず、大海だけを見よという意味です。それで本当にいいのです。
しっかり聞いてくださいね。
もちろん自分の家庭は、裕福ではないものの、不自由のない生活を送れる程度の財力でした。
たまたま地の利で、海外留学挑戦できる機会がありました。
これらは正直、確かに、自分の今のキャリアや人生に影響はありました。
公立の小中高だったらメンタル溶けて無くなるぐらいボコボコにされていたかもね。
でもね。
そんなことを置いといて。
吃音持ちながら接客業の店長を全力で全うし、それがなんやかんや評価され、異例の本部への異動が決まりそうなのが現在の自分です。
あえて今、自己肯定強めで過ごしているのですが。
凄いですよね。
中学生の自分は将来の自分がこんなに頑張ってるとは思ってません。
結果だけを見れば。
マジ何とかなります人生なんか。元気出して。
2)「話上手」と「コミュニケーション上手」は別物
先に言います。
話上手になる必要ないので、コミュニケーション上手になってください。
話上手な人はたくさんいます。
だって自分のスキルを磨き続ければ良いのですから。
コミュニケーションとは、変わりゆくありとあらゆるシチュエーションの中で最適解を求めていく行為です。つまりスキルと経験がものを言います。お笑い芸人大御所を参考にしてください。
そして自分はそんなコミュニケーションが大の得意です、もちろん色々試行錯誤してはいますが、なんとなくつかめている気はします。
ちなみに自分が店長やっている店舗のスタッフは、今のところ誰も吃音のことを聞いてきていません。飲み会の席でもです。
もちろん、吃音は認識しているとは思いますが。
そんな自分が店長出来ているのも、コミュニケーションスキルを磨いていたおかげだと気づいたら思います。
そのスキル、知りたい人いないと思いますが。
吃音持ちの人向けです。
吃ったら、笑顔の「すみません」やり過ごしてさい。
これで大丈夫。
この「すみません」は、吃ることで迷惑をかけてしまった相手への一応の謝罪。
コミュニケーションをとってください。
双方の気持ちを読み取るというのがコミュニケーション。
悪気はないんだけど不快にしたらごめんね、という謝罪。
でも君が理解してくれるのだとしたら嬉しいや、の笑顔。
それでいいんです。
伝えことが伝わればいい。
向こうの伝えたいことがこちらに伝わればいい。
それだけでいいんです。
気楽にだよ!
3)自己過大評価は結果でなく行動から
自己過大評価は自己肯定と同意と自分はとらえます。
その上で。
例えば、昨年秋、とんでもない額のボーナスが入ってきました。
もちろん会社、個人の実績が良かったからですが。
ボーナスとは結果発表、通知表に書くようなもの。
この時に過信しました。
自分は優秀なんだと。
でもねそういう日を過ごすにつれて、お店が上手くいかなくなりました。
そんなときに気づきました。
目的;自己肯定感底上げ
評価基準;自己肯定感が上がったかどうか
判断方法;自己肯定感が低い時も知っている自分による判断
評価基準;つまり自分で自分を評価しているかたち。
んで、何をもって評価するか。
そう、他人評価というもの自体が、この場にあてはまらないのである。
はい、気づきましたか。
私なら今すぐこう言います。
とりあせず何かやってもらってもよろしいですか。
自己肯定感はもろの刃剣です。
もろはにさせないために、行動を評価していく。
ごめんもう読んでいる人いないよね。
暇な人いたらコメントしてみてください。
まぁメッセージ最初の二つは上手にかけたきするので、適当に読み流すのも良い過ごし方かもしれません。
ではごきげんよう
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?