「抜け毛が増えた？」と感じた時、見直そう！やりがちな頭皮に悪いNG習慣４選
東京の吉祥寺で薄毛治療院を経営しております発毛技能士です。
今回は、「いつもより抜け毛が増えたんだけど…不安」といったあなたへ向けたコンテンツとなります。
実は、頭皮に良かれともって行っている育毛ケアの中には、逆効果で頭皮に悪いNG習慣が存在します。
もしかしたら、普段している行動がその抜け毛の原因になっている可能性があります。
これを機に見直してみましょう！
特に頭皮が痒い・硬い・痛いなど頭皮に違和感を感じてる場合は必見です。
※）一般的に言われるAGAなどの進行型薄毛とは異なる原因を解説しています。AGAかも？と不安な方は下記の記事をご覧ください。
また詳しくは下記の記事でも解説しております。併せてご覧ください。
ついついやりがちな抜け毛を増やす４つのNG習慣とは？
普段の生活でついついやってしまいがちなNGな行動は様々ございます。昔は良いと言われていた行動でも今の常識では頭皮に刺激が強すぎる場合があります。
その①：頭皮をヘアブラシなどで刺激する
「昔から頭皮をたたくと刺激によって髪の毛が生えやすくなる」など言われていますが、全くそんなことはありません。
プラスチック製のヘアブラシなどで頭皮をたたいてしまうと、せっかく生えてきた産毛を抜く原因や、頭皮の表面を流れる毛細血管を傷つけてしまう恐れがあります。
あくまでブラシは髪の毛についた汚れを落とすものですので、使用用途は変えずに使用しましょう。
その②：朝にシャンプーをする、１日２回以上シャンプーをする
夕方ぐらいから頭皮がベタベタするなどの理由で、朝にもシャンプーをする人がいます。
この習慣もNG行動です。理由としては２つあります。
１.１日２回のシャンプーは必要な皮脂まで取り過ぎてしまう
２.朝だけのシャンプーは、汚れた状態で寝ると頭皮の雑菌が増加しやすくなる
以上の理由より、おススメできません。
おススメは夜に１回シャンプーをするのみ、朝のべたつきが気になるようでしたらぬるま湯で軽く流す程度にしましょうね。
その③：自然乾燥・ドライヤーを使用しない
しっかりとドライヤーはしてあげましょう。というのも、湿った髪の毛というのは、高温多湿となり、雑菌が増えやすい絶好の条件です。
ドライヤーをすると、髪の毛が傷むと考える方もいますが、自然乾燥の方が髪の毛が傷んでしまうケースがあります。
濡れた髪はキューティクルが開いた状態となりますので、切れ毛の原因にも繋がります。
その④：白髪を抜く
若い女性に多いですが、白髪が数本生えてきて気になる時に、抜いてしまう方もいますが、頭皮にとってダメージが強いです。
抜いた髪の毛に透明な物体が付いていた経験はありませんか？これは毛根と皮膚をつないでいる毛根鞘と呼ばれる組織です。
通常の抜け毛には、毛根鞘は付かず自然と退化していきますが、強引に引き抜くことで、毛根周辺組織までグッと引っ張られてしまいます。
その結果、その後の髪の毛が準備がスムーズに出来ず中々生えてこない可能性が高まってしまうのです。
急に増えた抜け毛は、季節性も場合もある
急に抜け毛が増えた場合は、季節性の抜け毛の場合もあります。下の記事にリンクを張っておりますので併せてご覧ください。
長期間抜け毛が増える・地肌が目立つ場合は専門家へ
長期的に抜け毛が増えている・地肌が目立つようになってきた場合というのは、進行型の薄毛のはじまりの可能性があります。
その場合は、専門家にしっかりと相談をして自分の薄毛の原因を特定することをおすすめします。
当店にも年間２００名以上の人が髪の悩みで相談に来店されます。ぜひ活用ください。
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