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わたしみたされて

毎朝、すべてであるジブンを
おもいだしているのに
すぐわすれて
色の世界に没入する


もちろん
色の世界に没入することは


通常のひとが
おこなっていることであり
それが良い悪いなどと
判断する者は
真理にはいない



そのようなことを書いてまいりました



いつも全を感じているのに
あたまにあがり
個で煩う

それさえも
完璧に起きている

全も個も
あってよく

両者に違いなく

全と個は
あなたの内にも外にも
広がっている


そのようなことを書いてまいりました



それでも

個(あなた、じぶん)という
自分(エゴ)は

分かれているというエゴは
比べてしまうエゴは
決めつけてしまうエゴは

自分がいるというエゴは
あなたという自我は


奇跡の愛でありながら
実は幽霊である


幽霊とは
それが存在すると
おもっている者が
観ている世界の
登場人物である
とも



時間も
空間も
対象も
自分も

ない


ある


感じられる
奇跡を

可能にするも
また思考で

どうじに

思考はあなたでなく

それらは未知からやってくるもの


行為者は存在せず
すべてである
あなたしかいない

悟りなど存在せず
悟る者もまた存在しない


そのようなことも書いてまいりました



でもそれは
真実でなく



言葉や文字にすぎない
とも書きましょう



真理とは
このように
いくらか表現可能でも

空を
目撃できるのは
あなただけ



また



個から全をみるとき

わたしとは何かを
自分とは何かを
人間とは何かを
知ろうと

探求の道へ入るとき

まるで
あなたが
全への扉を開けねばならない

というような
とらえ方をされるかもしれませんが



冒頭のように

すでにあなたは

全だと

ここは天国だと

生まれても死んでもいないのだと

空では

なにひとつ

動いていないのだと

誰もが悟っている世界だと

(ここではあえて悟りという言葉を使いますが)



いつだって

もう開かれている





わたしは
生まれても死んでもいない存在である



あなたが
あなたを
認識することを
悟りとよびますが

あなた一人が
とか
だれか一人が
悟る

などということは
ありえません

あなたが悟れば
すべての存在が
悟る

それを
聖なる自己認識
とよぶ


そのようなことも書いてまいりました



また



みまもる
そのままにしておくとは

真実では

なにも起きていないと
しりながら

かんぜんに
ほうっておくこと

そのようにも書いてまいりました



全と個は

あなたの
内にも外にも
ありながら

空であるとき

すなわち

全のあなた
のとき

そこに
個はなく



ただただ

平和や

至福や

実在が

広がっている



つまり



ほんとうの
あなたそのもの
です


ありのままの


観念通り
完璧に
経験できる世界

ゆえ

幸せでない者など
いない世界

心もまた
観念の結果

それは過去とも
いえます


過去は
存在しない
ゆえ


完全に
救われている
とも
いえましょう


完全とは
あなたのことであり


それは思考の内になく
あたまから
でた
ところへ
ある



人生とは


自分だと
おもってきたものを
解体していく
作業の連続

そのようにも書いてまいりました



実相は

自分はいない



ではあなたという
個はどこに?



聖心があなた
それを開くのが
思考であるあなた

悪は思考にしか存在できず
思考もまた
悪いものでなく

悪は幻想でも
善とは
聖心にあり



それでも



ことわりにおいて



知識をもって
聖心へは入れない


すなわち


知識をもって
天国へは入れない


これは


しをむかえた
御方が

空へもどるときを
イメージすると

たやすく
おわかりでしょう



実在は空

いっさい
わかれてなく
ひとつ

一者しか
いないせかい



あなたの正体は


思考や身体や
想念や信念

感情や
まして
精神でもなく


だれもが例外なく
純粋無垢な


存在だとも
書きましょう



とはいえ
いつまでも

考え続ける
やもしれません

境界や対象など
どこにもないのに
それをつくる
その思考で



あなたの正体でもある
全愛は

ヒカリとも
霊的なものとも
いえますが


あたまで
考えますと


実在は
あなたから
遠ざかる



あたまで考えると
いくつも魂があるようで

実は一切
分かれていない
霊魂を

空を
空心を
聖心を


命を
生命を
愛を
至福を
平和を


それらである
あなたを


理解することは

全をおもいだすこと


自分無きところに
みちみちている


在る


それを



空以外
すべて幻想


現世は
ほんとうのあなたとは
まったく
関係なく


無限で
絶対で
無敵の
あなた


だから

神仏に
なったつもりで
安心して

遊びなされ


とも書きましょう


空以外
ひとつ以外
色の幻想なら


あなたの
自由自在に


観ることも可能

いえましょう





ほんとうの
じぶんにもどれば
いつでも
至福を感じることができる



あなたは
いま

その状態にありますか

ないなら
それは観念がもたらす

愛の幻想とも
いえます



いまが
辛いなら

その観念を
もっと自由に
描きなおしてください


この世界の

本性は

変化であり

あなたをうつす
写世
現世
ゆえ


そうすることで
たやすく


せかいが
かわる



せかいに
たったひとつの
かみさまである



あなたによって💗


愛ゆえに愛が愛に愛という光を・・。 あなたにいつも拈華微笑💖