「好き」に強さを感じる世界観が好き

ゲルニカ流れで戸川純作品まで来てしまった…

おいおい…これ朝8時くらいのオンエア…
登校前の小学生で、これにビリビリ来てしまった人がどんな大人になったのかが訊いてみたい。

月光の白き林で 木の根掘れば蝉の蛹のいくつも出てきし
 ああ それはあなたを思い過ぎて変り果てた私の姿
月光も凍てつく森で 樹液すする私は虫の女 
いつのまにかあなたが 私に気づくころ 飴色のはらもつ 虫と化した娘は 不思議な草に寄生されて 飴色の背中に悲しみのくきがのびる
 月光の白き林で 木の根掘れば蝉の蛹のいくつも出てきし 
ああ それはあなたを思い過ぎて変り果てた私の姿
月光も凍てつく森で 樹液すする私は虫の女

作詞 戸川純

カノンなんだよね。それに日本語詞を載せている…

楽曲は当時有線とかで聴いたこともあったのだが、歌詞まで気にしたことはなかったのよね…

なんかすごいな…

乱歩とか好きな私はゾクゾクしてしまうな…

「あなたを思い過ぎて変わり果てた私の姿…」
「月光も凍てつく森で樹液すする私は虫の女…」

アカン感じですが素敵ですね～