疲れてきたのか…抜けてきたのか…?
ライ・クーダーには手を出してこなかったんだ。
昔、パイオニアのロンサムカウボーイというオーディオシリーズのCMに「GO HOME GIRL」が使用されていて、その曲の収録アルバムが気になっていたものの結局手にすることも、聴くこともなく30年以上が経過していた…
以前に書いていたが近所のレンタル屋さんが閉店になるとのことで、持っていない音源を手に入れておこうと借りてきたんだ。
一聴したらいっしょに借りてきた他のCDそっちのけでこのアルバムばかりを聴いていた!たまらんな、これ!
カントリー、ラテンアメリカ、ハワイアンなどのルーツミュージックが混沌としているんだが、聴いている私のこの解放感は何なんだ?素晴らしい!
何故当時聴かなかった?とも考えたが、リトルフィートにハマったのも今世紀になってからだと考えると今じゃなければ夢中にはなれなかったアルバムだと思う。
昼間っから緩く酒なんぞ吞んで、風を感じながら聴くにはもってこいのアルバムだ。
意見は様々かと思いますが、ライクーダーはベストではアカン!
アルバムの作品としての仕上がりが素晴らしいと思う。
この「CHICKEN SKIN MUSIC」 付近のアルバムは買わなイカン感じになってきた。
せっかくCDを処分したというのに…あ~あ…
疲れた私が求めるものなのか?
ようやく楽しめるところまで辿り着けたのか?
答えはまだまだ先にある…天竺は遠い…