見出し画像

みえ松阪マラソン2024 〜推しと一緒に松阪牛と鶏焼肉を食べて2時間55分43秒で走破〜

2024年12月15日(日)開催のみえ松阪マラソン2024を走って来ました。
今回のテーマは「推しと一緒に豪華エイドの松阪牛と鶏焼肉を食べてタイムを出す!」でした。

結果は2時間55分43秒。目的も果たせてタイムもランニング再開後の2nd Bestを出せました。
エイドのお肉を食べてタイムを出すための取り組みとレースについて書きました。


◼️ レース戦略

コースと高低図

結果を出すためにはまずはコース研究。
あらゆる区間に坂が散りばめられているだけでなく、コースマップには載っていない強風がみえ松阪マラソンの代名詞にもなっています。
大まかな戦略は28kmからの松阪中核工業団地を越えるまでは温存することに決めました。
前半温存して後半上げる勢いで走る!結局いつも通りの戦略です。
前半の貯金は後半の借金💸 風を味方に付けた者が勝つ!🔥

◼️ コースに特化した練習

戦略を練った後は楽しくタイムを出すための練習についてです。
エントリーした時から起伏を意識した練習を取り入れることにしました。
今シーズンから取り組んだポイントは「下り坂で登り坂のロスを減らしながら身体を回復させる」です。

行ったことはトレイルランや峠走⛰️あとはジョグのコースに坂を組み込みました。
ジョグのコースは終盤に1km登るコースをよく走っています。
下り坂での身体の使い方を覚えることと下りで平地以上の負荷をかけて強化しました。
お陰で以前より下り坂でペースを上げることが出来るようになり身体を休めるようになる感覚も身に付きました。
平坦を一定のペースで押す走りより変化のあるコースで様々な動きを使って走れるようになりコース攻略に向けて自信になりました。

7月には霧島えびの高原エクストリームトレイルに参戦⛰️
走れる方のトレランレースで面白かったです🏃‍♂️
暑すぎる夏はトレッドミルで練習。疾走区間の起伏を7%にしてインターバル🏃‍♂️💦
鳥取に旅行に行った時にやりたかった海抜0mから大山山頂まで自分の足で移動。
自転車🚴‍♀️→登山⛰️→自転車🚴‍♀️で移動して脚を酷使しました。


◼️ 今回のマラソンを共にする推し

マジカルバナナ🍌三重県と言ったら東海地方→東海地方と言ったら静岡県。
静岡県と言ったら沼津→沼津と言ったらラブライブサンシャイン!!
そんな流れでラブライブサンシャイン!!の推しであるマリさんに決定✨
え?それだけ?はい、それだけです🤪

共にする推しが決まり今回は初めての試みでニックネーム入りゼッケンにしよう、と思ってマリさんの口癖である「シャイニー」にしました。
結果、レース中は所々でシャイニーと呼んでもらえて嬉しくなりメンタル回復とペースアップに繋がりました。
ニックネーム入りゼッケン、オススメです😤


今年の静岡マラソンも鞠莉さんで走っていました✌️
エイドの静岡おでんを食べてタイムロスしてしまい3時間3分でした。
次は一緒に3時間切ろうね、鞠莉さん✨と意気込む。

◼️ 4’10/kmくらいのペースでもエイドを摂るための工夫

色んな大会でエイドを摂りながらある程度のタイムでは走っていると思っています。
行儀は悪いですが走りながら食べています。今回も松阪牛、鶏焼肉だけでなくちゃちゃも汁を走りながら食べています。
どうやって?の前にまずは強度を上げながら食べれるようになるための取り組みについてです。

それは「サイクリングで補給しながら漕ぐ🚴‍♀️」です。

自転車で1時間以上漕ぐ時は補給します。
消化しやすい物など関係なく食べたいものを食べます。
漕ぎながら補給する時は峠で登りながら補給する、止まってご飯を食べた後は強度を上げて漕ぐが具体的なやり方です。

科学的な根拠はありません。ただの慣れです。
ご飯食べた直後に走るよりは導入しやすいかと🤨

次に走りながらの食べ方です。
① まずはエイドをしっかり掴み、それを口に入れます。
② この時に近くに水があれば水も取ります。水を取る際はコップの上の部分を挟むように掴んで水が溢れないようにする。
③ しっかり味わいながら食べる(←ココ重要)
④ 食べている時は鼻で呼吸するのを忘れずに。
⑤ 水を取れたのなら、食べ物を噛んである程度柔らかく出来た後に水を口に入れて一気に飲み込む
⑥ 水が無ければ③と④を続けて一気に飲み込む。

汁物の場合、具を優先して口に入れて最後に汁を飲んで一気に胃に入れます。

こんな流れでやっています。
こんなことを書くのアホみたいですけど、ただの自己満足なので載せました笑


サイクリングで山岳区間に入ると食事できるところがほぼありません。
大きな山に入る前にご飯を食べます。そして山のところでは登る時に補給食を食べます。
この時は100km以上のロングライド🚴‍♀️
マラソンより長い時間負荷をかけるので補給必須です。
しっかり漕いでしっかり食べて内臓も鍛えましょう💪

◼️ レース展開

まずは当日身に付けた物。
ウェア:マリさんのサイクルジャージ(最重要)、ファイントラックのベースレイヤー、ノースフェイスのポケット付きタイツ
シューズ:ウエーブリベリオンプロロー👟
アクセサリー:999,9サングラス🕶️ マムートの手袋、ザムストのアーム・レッグカバー、タビオプロ5本指
補給食:アスリチューン(オレンジ🍊)×1、オレは摂取す(ぶどう🍇)×1、アクティバイク×2、アミノバイタル粉タイプ×3

風が強いので身体が冷えないように寒さ対策をしっかり行いました。
また、5km通過まではゴミ袋カッパを着て冷え対策。
他には接地時にグラつきやすいシューズを履いたので足首のテーピングをしました。


今回の装備品。ランナーというよりは自転車乗り🚴‍♀️
走り終わった後、左足に肉刺が出来ていたので靴下はやっぱり和紙ソックスが良い。

【スタート → 28kmまで】
Aブロックからスタートでロスは16秒。
最近のレースはサブ3のペーサーさんに頼ってばかりなので今回はペーサーさんを頼らず自分のペースで走るようにしました🏃‍♂️
最初の5kmはウォーミングアップで4'05-10/km。追い風区間は4'00/km、向かい風と登りはペースを気にせずリラックス。

この感覚で走ってベルファームの向かい風と坂区間も思ったほどペースを落とさずハーフ通過は1時間27分。
ベルファームの給食エリアで鶏焼肉Get🐔 味噌ダレが濃くて美味しかったです。

そのまま順調に走って24kmの松阪牛🐮
華麗に掴んでそのまま口へ…う、うまい!😋
レース中に松阪牛を食べる事が出来ただけで感動です。
美味しいエイドを味わいながらも前から落ちてくるランナーを拾っていき28kmの松阪中核工業団地の坂区間へ突入。

【28kmからゴール】
松阪中核工業団地の登りに入ってからも前のランナーを拾いながら走れたので思ったよりもペースは落ちずに走れました。補給のハニレモも美味🍋
30km辺りでちゃちゃも汁を頂く。少し具をこぼしてしまいましたが汁が身体に染みて美味い!
坂を登り切ってからトンネルイルミネーションで感動して下り坂から最初のペースに戻すことが出来ました。
峠走や日頃の練習で後半を意識した走りをしていた甲斐がありました。

37km辺りからは流石にキツくなりましたが失速するような辛さではなかったから我慢して走りました。
焼肉食べて黄金のタレをかましては洒落になりません😤
そのままの勢いでラストの坂は気合いで攻略して無事にゴール。
最後はニックネーム入りゼッケンのおかげで野口みずきさんに応援していただけました。
最後の最後にとても嬉しかったです😭

嬉しくて思わず手をあげてゴール🏁

◼️ 最後に

みえ松阪マラソンは本当によく考えられた大会だと実感しました。
大会の名物であるトンネルイルミネーションやエイドの松阪牛だけでなくランナーが辛いところに応援を多くする、幟や看板を立てると工夫されていました。
坂や風はありますが、こういう工夫のおかげで思ったよりも走れるコースです。
メダル、フィニッシャータオルのデザインもとてもイイ!
完走後にメダルがもらえて、エイドも豪華、その地方の良さを感じられる、そんなマラソンが好きな自分にはドンピシャでした。

駐車場の誘導に立っていた方も元気よく出迎えてくださいました。
わざわざ遠いところ来てくれてありがとうと言っていただきました。
お礼を言うのはこちらの方です。改めてありがとうございました!
ボランティアの方々、学生達も一生懸命応援サポートしてくださいました。
素晴らしいサポートをありがとうございます。

また来年も走りたいと思いますし、これからも続いて欲しいと思う素晴らしい大会です。

改めまして応援ありがとうございました。
大会関係者の皆様ありがとうございました!


おまけ
今回はけん玉ランナーさんにお会いすることが出来ました。
マラソン+観光のスタイルは昔からやっているのでけん玉さんの動画はとても面白いです🎥知らんけど🤪
キツイ区間は頭の中で「できっこないをやらなくちゃ!」と唱えて乗り切りました。
今後も動画を楽しみにしています。

できっこないをやらなくちゃ!

いいなと思ったら応援しよう!