黒崎アンナは何を切る? 八本場
おっす、黒崎アンナだ。元気してるか?
だいぶ暖かくなって、春が近づいてきた感じな。
冬の終わりといえば、ヤマサンが書いた小説『逃れる者』、読んだか?
昭和49年の冬、手積みの時代の玄人(バイニン)を題材にした話だ。
まあ暇つぶしにでも読んでくれよ。
じゃあ、行ってみるか!
ちなみに今回は2問とも点棒や場況はフラット、ドラはなしで6巡目という設定だ。
第一問
何を切る?
ヤマサンの回答
「1p切り。タンピンを確定させる。2pを引けばタンピンイーペーコー、6s引きでリャンペーコーも狙える」
アンナの回答
7s切りだ!
赤がなければ1p切りでタンピンを確定させるが、ここは受け入れをMAXにしてリーチ赤でもよしとする。
もちろん点棒状況によっては満貫手にするけどな。
第二問
何を切る?
ヤマサンの回答
「7s切り。先の反省を活かし、受け入れをMAXにするよ」
アンナの回答
1p切りだ!
確かに受け入れ枚数的には7s切りなんだが、今回は47sを引いた時に1mのトイツ落としでタンピンに移行できるからな。
ヤマサン
「な、なるほど……。勉強になります」
さて、そんなわけで、最後に小説の宣伝だ。
昨年完結した『黒崎アンナは麻雀暮らし!』と、不定期連載の外伝短編集『黒崎アンナは魅せて打つ!』、二作とも「エブリスタ」と「小説家になろう」というサイトに投稿しているぞ。
「アンぐら!」と「アンみつ!」、読んでくれよな!