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続・chatGPT活用法?

以前、『天牌外伝』の二次創作小説を書いた。

これまで俺が投稿した記事の中でもPV数は上位の方だ。嬉しいね。
この二次創作、続きも少しだけ考えていた。
大久保公園に立つ、いわゆる「立ちんぼ」の女子と出会い、そこから麻雀に展開していくのだが、400文字程度しか書けていない。
まあアイデアとしてちょっと書き留めただけなのだが、試しにchatGPTに続きを書かせてみた。
その一部を抜粋する。

黒沢さんのセリフが、わりとそれっぽい。
AIが「麻雀は人生を映す鏡」とかいう言い回しするんだよ。びっくりだね。
以前書いたものは全文読ませているから、そこからのフィードバックもあるのかな。
ともあれ、chatGPTが書いた文章をそのまま使うのはどうかと思うが、うまく使えば執筆支援ツールとして役に立ちそうだ。

せっかくなので、適当に思いついた設定で小説を書いてもらった。
入力した設定はこれ↓

東大卒の麻雀ライター・福尾マサト(60歳)が異世界転生して風俗ライターとなる小説を書けますか?
福尾は眼鏡をかけ、趣味は麻雀、バックギャモンとダンス。 歌舞伎町の雀荘で麻雀を打っていたところ、突然意識を失い、目覚めると異世界の街にいるという導入でお願いします。

いちおう説明しておくと、福尾マサトは俺が書いた小説『黒崎アンナは麻雀暮らし!』に登場するキャラクター。第一話で主人公のアンナに敗れるが、その後もちょいちょい登場するレギュラーキャラ。
※実在の人物とはあまり関係ありません。

で、書いてもらったのが下記の文になる(本文はほぼそのまま。見やすいよう一部編集した)


プロローグ

「リーチ」

 福尾マサトは、静かに牌を卓に置いた。歌舞伎町の雀荘「東風楼」。彼にとって、ここは仕事場であり、遊び場でもあった。ライターとして数多くの麻雀記事を書いてきたが、実戦経験も豊富だ。相手の動きを読みながら、じわじわと追い詰めるのが彼のスタイルだった。

「くそっ、降りるか……」

 対面の若い男が舌打ちしながら手を崩す。福尾は微笑を浮かべた。年季が違うのだ。しかし、次の瞬間、急に視界がぐらついた。

(ん……? なんだ?)

 猛烈な眠気が襲い、身体が椅子にもたれかかる。遠くで誰かが声をかけているのが聞こえるが、意識はどんどん深い闇に沈んでいった。


第一章: 目覚めたら異世界だった

 ふと、鼻をつく異国の香りに目が覚めた。土と香辛料の匂い、そして妙に湿った空気。起き上がると、目の前に広がるのは見知らぬ街の光景だった。

「……ここは?」

 福尾は目をこすった。そこには、石畳の広場に建ち並ぶ異国情緒あふれる建物、行き交う人々は奇妙な服をまとい、なにやら異様な雰囲気が漂っていた。周囲を見回してみるが、どこにも歌舞伎町のネオンはない。

(いや待て、俺は確か……雀荘で……?)

 次第に冷静さを取り戻し、自分の状況を整理し始める。明らかにここは日本ではない。いや、それどころか――

「異世界転生ってやつか?」

 思わず口にした言葉が、まさに現実となっていた。



面白いじゃんw
続きをどう展開するか訊かれたので、あらすじを入力、さらに文章を生成してもらった。
何パターンか書いてもらい、組み合わせて編集したのがこれ。


 福尾はふと周囲を見回し、自分がどこにいるのかを探ろうとした。石畳の広場、行き交う人々は色とりどりの衣服をまとい、聞き慣れない言葉を交わしている。しかし、驚くべきことに、福尾にはその言葉が自然と理解できた。広場に掲げられた看板の文字も、なぜかスラスラと読める。

(さすが東大卒。俺って天才かも)

 などと勘違いするが、とにもかくにも腹が減った。しかし、現地の通貨はない。

 広場をうろついていると、ギターの調べが聞こえてきた。ストリートミュージシャンと思われる少年がアコースティックギターのような楽器を弾いている。そのメロディに福尾は自然と体が動き、気がつけば踊り出していた。

福尾は胸の内で呟き、足を軽く動かし始めた。10年前、50歳を迎えてから始めたダンス。麻雀漬けの生活の中で、何か新しい刺激が欲しくなり、ジャズやシカゴフットワークに手を出した。最初はぎこちなかったが、研究熱心な性格もあり、いつしかそれなりに踊れるようになっていた。

今、異世界で、その経験が活きるとは思わなかった。

福尾はステップを刻み、つま先でリズムを切り裂くように動かす。ギターの旋律に合わせ、ジャズの滑らかさとシカゴフットワークの高速ステップを融合させた独自のムーブを披露すると、広場の人々が次第に注目し始めた。

「おおっ!」

「すごいぞ!」

 軽快なステップを踏み、スピンを決めると、見物客がどっと湧いた。気がつけば投げ銭が飛んできている。

 演奏が終わると、少年が驚いたような顔で福尾に話しかけてきた。

「すげえ動きだったな! あんた、ダンサーなのか?」

「まあ、趣味みたいなもんだ。おかげでメシにありつけそうだがな」

 少年は笑いながら、「なら奢ってやるよ」と言って福尾を食堂へ案内した。

 たどり着いたのは「マツーヤ」と書かれた看板の店だった。福尾は思わず目を丸くした。

(まさか異世界にも松屋があるのか?)

 だが、店の様子は松屋というよりは、大衆向けの食堂といった雰囲気だった。メニューを見ると、そこには「牛飯」と記されていた。

「うおお……牛丼じゃねえか!」

 福尾は、箸を手に取ると勢いよく口に運んだ。甘辛いタレが染みた牛肉と、ふっくらした米が絶妙にマッチしている。見た目も味も、ほぼ日本の牛丼と変わらない。

(健康のためにも野菜は摂らねえとな)

 そう思い、追加で生野菜の盛り合わせも頼む。異世界とはいえ、食事のバランスは考えねばならない。

 食事を終えると、少年が投げ銭の分け前までくれた。

「今日はありがとな。あんた、なかなか面白いヤツだ。俺は『ラゼル』ってんだ。明日も広場にいるから、また組もうぜ!」

 そう言い残し、ラゼルは軽やかに街の喧騒へと消えていった。



やべえw
もういっそのこと、これをブラッシュアップして連載始めちゃおうかなw
ちなみに少年の名前はchatGPTが考えた。
サムネ画像はイメージイラスト。イケメン過ぎるわww

気が向いたら続き書くか(==)ウム 


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ヤマサンブラック
ありがとうございます! 雀荘のゲーム代にします!