黒崎アンナは何を切る? 七本場
おっす、黒崎アンナだ。久しぶりだな。
まだまだ暑い日が続いてるな。
みんなは体調大丈夫か?
ヤマサンは体重がリバウンドして、福地誠さんのnoteでネタにされてたぞ。
記事のハッシュタグが「#デブ」ってのが切ないよな。
自宅では特保のコーラを飲んでいたようだが、まあ特保でもコーラはコーラ。
心を少し入れ替えたみたいだ、少しな。
――デブサン、じゃなくてヤマサンのことはさておき、今回の問題行ってみるか!
あ、これまでの記事も、読んでくれよな。
問題
ヤマサンの回答
「8sを切りたい。 捨て牌を作っても、ドラも赤もない手牌で、白暗刻やポン、タンピン赤とかの人も押してくると思うので、ペン7s待ちは心許ない。押して来る相手に7sが固まってたら…… 決戦はまだ先と見て目先の打点よりここはピンフで(リーチ寄りだがダマも)南場での逆転を考えたいな」
アンナの回答
4s切りだ!
4巡目なら、4s3sと払ってもツモ8or9s、17mとかで、六六七七八九②③⑦⑧⑨889等渡りが効く形になる(下図参照)
4s切るからって三色に固定するわけじゃないし、ダイレクトの高め受けは残してもいいんじゃないか?
それにドラの白を絞る羽目になった時に、六六七八九②③⑦⑧⑨89白白→打六という逆転手まで昇格する可能性もあるし(下図参照)
ツモ白がキツくない手格好にもしたいな。
ヤマサン「なるほどね。実はこの問題、Twitterでツイート(Xでポスト?)したやつなんだけど、4s切りという回答が多くて。まあ俺も打点欲しいし4s切りたい気持ちはあるけど、三色だけじゃ理由として弱いかなと思って、ちょっと反論してみたんだ。何を切るかより、なぜ切るかを説明できるかが肝心かな、と。しかしさすがアンナ、お見事な回答だよ」
ふ~ん。まあ言いたいことはわかるよ。
――ところで、先月完結したヤマサンの小説『黒崎アンナは麻雀暮らし!』読んでくれてるか?
「エブリスタ」と「小説家になろう」というサイトに投稿しているぞ。
主要登場人物には、実在のモデルがいるし、実際にあったエピソードも盛り込んでる。
そして、いまは外伝にあたる『黒崎アンナは魅せて打つ!』を執筆中だ。
こちらも、エブリスタと小説家になろうに投稿している。
そんなわけで「アンぐら!」と「アンみつ!」、ぜひ読んでくれよな。
じゃ、今回はこの辺で。またな!
イラスト:ひ~す(スルワン星人)@ahleiacteh