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【Life is Journey:世界一周癒しの旅⑨】「ジョージアの豊かな食卓編」
ジョージアのご飯は本当においしかった。宿の朝ごはんからして、シンプルながら大地の豊かさを感じられるものばかり。
名前もかわいい「ハチャプリ」は、ジョージア版ピザといったところ。チーズをのせたもの、はさんだもの、巻いたものとスタイルもさまざま。
巨大な小龍包のようなジョージアの国民食「ヒンカリ」も、たっぷりとジューシーなフィリングがいろいろ。私はきのこのヒンカリが好きだった。
香草やナッツを多用するジョージアの料理は重層的ながら、素材の旨味がたっぷりで、どこかほっとするようなおいしさだ。料理についてくるソースがまた、旨い。なかでも梅を使った甘じょっぱい「トマケリソース」にすっかりはまった。日本人ならきっとみんな好きになる味だと思う。
今回のベストレストランは、テラヴィでワイナリーのオーナーが連れて行ってくれた「Kapiloni」。「ジョージア自慢のメニューを全部食べてくれ」と、片っ端から名物料理をオーダーしてくれたが、2人だったので、全部食べきれず本当に残念。
もうひとつ、忘れられないのがトビリシ最後の夜に訪れたジョージア伝統音楽のライブが聞けるレストラン。荘厳なハーモニーと心揺さぶる楽器の音色に酔いしれる。料理も安くて旨し!野菜の前菜にスープ、肉の煮込みと1/2Lのハウスワインで10ドル以下!
ああ、ご飯だけ食べにまたジョージアへ行きたい!世界の料理が食べられる東京に、なぜジョージアレストランがないんだろう?
(帰国後、某チェーン店でシュクメルリが提供されて話題になったけど、もっとおいしいものたくさんあるんだよ!)