【おたくの本棚】『あたらしい家族ができました。』編
初回にどの作品を紹介するかでマガジンの人気は変わってくると思うのですよ。
ソレはソレとして私はひねくれ物なので初回に有名過ぎる作品を紹介することはありません。
さっきまでの話は何だったのか(真顔)
この企画の趣旨についてはこちらから↓ https://note.mu/hagakihakakanai4/n/na655ed9a89a9
今回は私自身今日から新しい事をしようとしているので【新生活】を主題に置いている作品を紹介します。
あたらしい家族ができました。 著・与田基俟
一迅社 全三巻・3巻は2020年2月に発売予定
↓第一話
https://twitter.com/kishi_yyy/status/1057936028873326592?s=19
この記事を書くに当たってTwitterで検索かけたら最終回のリンクを発見した。...マジか。
(2ヶ月前に終了していたようです)
3年ほど前にバズッたツイッター漫画を長編に再編集した作品。
『母親は失踪し父親も亡くし、叔父に引き取られる事になった闇深めの少女「碧」。これからの生活に不安を抱きながら叔父の家のに向かう少女、そこで待っていたのは新しいママ(♂)とキラキラとした生活だった』
というハートフルコメディ。
この作品の魅力といえばやはり魅力的なキャラクターにあると思います。
ハイスペックなオカマバーの店長のママさんをはじめとした愉快な人々が碧ちゃんの止まっていた時間を動かしていく様子を見るとなんだかこっちまで心が暖かくなります。
しかもソレを切れのあるギャグでテンポよく自然に読めるという面白い作りになっています。
私のこの作品の好きな所はオノマトペ等の置き文字、手書きの暖かみやワードセンスが個人的にツボです。
ちなみに個人的に好きなオノマトペは一巻収録の
【シャルァンラシャルァンラヘイヘヘイイエイエッ】
です。音読したら絶対噛むヤツ。
...改めて字面だけ見るとすごいなコレ(汗)
新しいママ(♂)との愉快な新生活、休日のお供ににいかがでしょうか?
というわけで今回は一迅社様より発売中
あたらしい家族ができました。
著・与田基俟
の、ご紹介でした。
ではでは私はこの辺で...
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