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市役所の悪意のない塩対応(障害者手帳の申請相談)
こんにちは。筋痛性脳脊髄炎/慢性疲労症候群闘病中のはえちです。
先日、ようやく市役所に行ってきました。障害者手帳取得の相談。2ヶ月くらいの時に何度か相談の電話は入れていて、あまり手応えのないフワッとした話しかできず、、、
「ひとまず窓口に来ていただいて実際にお話お伺いしてからでないと」
もうね、今に始まったことじゃないけれど、役所の人って、気軽に窓口に来いって言い過ぎだと思うのですよね。
私、6年くらい市役所にもお世話になる活動をしていて、ちょくちょく市役所の人とコンタクト取ったり、お願いごとをしたり、一緒に仕事したりしたこともあったのですが、こちらは幼児連れで活動をしている身。紙一枚出すために気軽に市役所に行けるような立場ではないのですが、「一度役所に来てください」と何度言われたことか。いや、それメールにしましょ?
絶対に対面でないと遂行不可能な物事って、そんなに多くないと思うのですが。
まぁそんなモヤモヤはずっと抱えながら、でもやっぱり役所に足を運ばないことには埒が明かないな…とは思ったので、ようやく行ってきました。
とりあえず、障害者手帳申請に必要な認定医の意見書フォーマットはGET。
いやでもね、これも、Webに上げておいてくれたらいいと思うのですよ。複数の医療機関はしごせざるを得ないことを想定して二部くださいと言ったら、コピーでも大丈夫です と言われたくらいなので。
あとは、病名と障害者手帳はイコールではない(ので病気だからと言って手帳が取れると期待するな)と釘を刺す文書などを頂戴し、「申請の受付はこちらなのですが、審査は県の方なので、こちらで審査についてのことは一切わかりかねます」という逃げ口上もありがたくいただき…笑
へいへいd( ̄  ̄)
「ひとまず申請してみないことには分かりません」
具体的な私自身の状況もお話しましたが、結局は「申請出してみないとなんとも…」ばっかり。窓口行ったってろくなこと教えてくれないじゃん。
それでも、もし○級だとしたらどういうサービスが利用できますか?などと突っ込み突っ込み、多少は情報手に入れられました。
「もし○級だとしたら」
取れてもいないのに、そんな仮定の話してどうするの?と思われるのかもしれませんが、申請だって一筋縄ではいかず、多大な労力がかかることが見えているからこそ、もし取れたらどれだけのメリットがあるのかってすごく大事なんです。取れたとしても自分に取って大してメリットがないのであれば、申請そのものをやめておくか、という判断もありますし。
なんか、この情報の開示の少なさ、申請や手続きにかかる労力含めたコスト感覚…どうしたら伝わるんだろう。
半年かかってようやく、電動車椅子を使ってすごく頑張れば市役所にたどり着ける体調になったのです。
でも、こんな相談、いまどきzoomでできるようにすべきじゃないですか?
zoomすら厳しい人だってざらにいることも知っています。そんな人には、役所の人が訪問する対処が当たり前にあって欲しい。
福祉ってなんなんだろう。
いざとなれば、社会が助けますよっていうのが福祉じゃないの?
助けて欲しかったら頑張って難解な申請手続き自力でクリアしてね、それでも通るかはわかんないけどさ。
それでいいの?
私は、粘ります。色んなことリサーチするだけの体力は幸いあります。半分拒まれてる感じでも、どうにかしてやろうという気力もあります。道筋がつけば、病院に行ったりするために家族の協力も得られます。
でも、もうこの窓口対応の時点で、もしくは最初にかけた電話の時点で、心折れる人はたくさんいるだろうな…と思えてしまうのが悲しい。
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