出版コンペに参加してきた

出版コンペ

昨日は大阪であった関西出版コンペに参加しに行ってきました。オンラインサロン石川塾と日本実業出版やPHPなどの出版社がタイアップしたコンペです。本町のホテルの17階の会場でというすごく素敵なロケーションの中でコンペはありました。

事前に企画書を提出して、予選を勝ち抜いた人達が、1分そして4分というタイムフレームでプレゼンを行いました。私は残念ながら、予選を通過できずに、敗者復活戦で1分間プレゼンをさせていただきました。1分間という枠に自分の話したいことをまとめるのはかなり難しかったです。伝えたいことが多すぎたのです。


素晴らしかったみなさんのプレゼン

石川先生や中尾編集長のご挨拶や、事務局の方からの注意事項などの後で、本田健さんからのビデオメッセージがあり、まず1分間の枠のエントリー者のプレゼンからコンペは始まりました。

みなさん何度も練習されたのだろうなと思いました。1分間でもしっかりとメッセージが伝わりました。そして緊張感も伝わりました。

休憩を挟んで今度は、ユニーク枠の4分間のエントリー者のプレゼンでした。

ユニーク枠というだけあって、皆さんとても個性的なプレゼン。会場も笑いに包まれました。

その後は4分枠のエントリー者のプレゼンでした。すごく聞きごたえがありました。

特に刑務所で管理栄養士として働く方が、50代・60代の男性向けに料理の本を出したいというプレゼンをされたのが心に残りました。刑務所の料理は受刑者の方が作るのだそうです。驚きでした。

一人一人プレゼンが終わるごとに、編集者から質問やフィードバックがあって、とても興味深かったです。

審査の時には、1分、4分枠のすべてのエントリー者に編集者が手を挙げて、皆さん出版までのステップを一段登られました。感動しました。


敗者復活戦と懇親会

懇親会の会場の「梅の花」に移動して、そこで敗者復活戦のプレゼンが行われました。私も1分間のプレゼンをさせていただきました。何度も何度も練習したのに、編集者さんを前にしたら、すごく緊張してしまい、思いをうまく伝えることはできませんでした。残念。

でも自分にとってはとてもいい経験になりました。

懇親会では、ラッキーなことに一番印象に残った刑務所の栄養士さんと同じテーブルに座らせていただき、刑務所あるあるをいっぱい聞かせてもらいました。

エントリー者の方と名刺交換をさせてもらったりして、とても有意義な時間を過ごすことができました。会社に就職したことがない私は、名刺交換というものを経験したことがないのです。ちょっと緊張しました。

編集者の方とも名刺交換をさせていただきました。私の出版したい「統合失調症でも幸せに生きられる」というメッセージを込めた本なら、「○○出版がいいのではないか?」と具体的に出版社の名前を教えていただきました。ありがたかったです。

帰り路の街路樹のイルミネーションがきれいで。ワクワク感はさらに高まりました。

帰りの京阪電車のプレミアムカーの中では爆睡。一緒に行った妙さんが、「出町柳に着いたで」と起こしてくださいました。本当に燃え尽きたというか、普段は経験できない色々な経験ができた一日でした。


やっぱり本を出版したい!

みなさんのプレゼンや、編集者の方達とお話しして、「やっぱり出版したい!」という思いが一層強くなりました。

正直言うと、オンラインサロンの石川塾を続けようかどうしようか悩んでもいました。関西出版コンペにもそれほど情熱を傾けられずにいました。
「本を出版するなんて、無理ちゃうのん?」と自分で自分に制限をかけていました。

でもやっぱり私は、書くことが好きです。そして、伝えたいメッセージがあります。私も夢をカタチにしたいと昨日は真剣に思いました。昨日は私なりの一歩を踏み出せた一日でもあります。


コンフォートゾーンから抜け出す

精神科医の樺沢紫苑先生は、「コンフォートゾーンから抜け出すことが大切」だということをおっしゃっています。新しいことを始める。会ったことのない人に会う。行ったことのないところに行く。食べたことのないものを食べてみる。そんなことなどがコンフォートゾーンを抜け出すことです。

昨日会場に行くまでは不安でたまらなかったけれど、妙さんがナビしてくださったおかげで、無事に会場にも着き、色々な府県から集まったエントリー者の方たちや編集者の方たち、そして石川先生や事務局の方にも会うことができました。

世界って自分が思っているよりも、なんというか広いというか、感動することで溢れているのだなあと思いました。まだまだ私の知らない事、読んだことのない本があったり、面白い人や出来事があるのだろうな。

やっぱり、勇気を出して一歩踏み出すことって本当に大切!そんなことを思った一日でした。

昨日お会いしたみなさん、ありがとうございました!

最後まで読んで下さりありがとうございました。

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