幸せはすでに手の中にある(統合失調症の私のNPO法人設立奮闘記Vol73)
「愛着障害 子供時代を引きずる人々」 岡田尊司さん著
彼女とランチ
昨日はいっぱい笑った日でした。カメラマンの友達の青山智圭子さんとがまあきよさんのファブリックの二人展に行って来たのです。
まず、今大好きな彼女とサイゼリヤでランチ。
木曜日のクリニックの診察で、主治医の先生に、
「好きな人ができました」
と報告した私。先生は、
「それは友達としてですか?それとも恋愛感情なのですか?」
と聞かれた私。
「もちろん恋愛感情です」
と答えました。先生はちょっとびっくりしていたけど、
「温かく見守りますね」と。
そんな大好きな彼女とのランチ。ワクワクしないわけがありません、楽しくないわけがありません。昨日もすごく楽しかったです。
ゼロ秒思考の考案者で、アクティブリスニングの提唱者である赤羽雄二さんに、
「彼女にしっかりアクティブリスニングをしてくださいね。彼女が8割、暮島さんが2割話すイメージですよ」
というアドバイスを受けていました。なので、昨日はしっかりと彼女の話を聞くことを心がけました。
彼女はたくさん、本当にたくさん話してくれました。そしてたくさん笑ってくれました。その笑顔を見ていたら、なんとも言えないほど幸せな気持ちになりました。
「彼女が笑顔でいてくれるためなら、私はなんだってする」
とすら思いました。 そのくらい彼女の笑顔は素敵なのです。
私と同じで幼い頃に母親との別れを経験している彼女。きっと愛着障害があると思います。
精神科医の岡田尊司さんは、愛着障害を克服するためには、
①心の安全基地を持つ
②語り尽くす、書き尽くす
③社会的役割を持つこと
が大切だとおっしゃっています。
①は、私が彼女の心の安全基地になれていると思います。
③は、彼女は母親という役割をしっかりこなしているし、仕事も頑張っています。
なので②の語り尽くすこと、書き尽くすことが彼女には必要なのだと思います。私がアクティブリスニングをしっかりして、彼女が語り尽くすお手伝いが出来たらいいなと思っています。
サイゼリヤに、用事を終えた理事のやまさこさんも後から加わって、とても楽しい時間を過ごしました。やまさこさんとは、少しSafe Space ほっこりのことも話しました。
青山智圭子さんとがまあきよさんの二人展へ
ランチが終わってから、ギャラリー武へ移動。青山智圭子さんとがまあきよさんの二人展を見るためにです。友達3人も加わって、総勢6人で見させていただきました。
青山さんとは、大阪であった、赤羽雄二さんのパーティーで知り合いました。綺麗で、気さくで、面白くてとても素敵な方です。
ほぼ毎日配信されている青山さんのオープンチャットを聞かせていただいています。オープンチャットでこの展覧会のことをずっと話されていたので、なんか感慨深いものがありました。
写真もとても素敵でした。「その瞬間」を切り取るのが写真だと思います。青山さんが切り取られた世界は、すごく綺麗で、すごく優しくて、とても素敵でした。
がまさんのファブリックの展覧会も、色合いが柔らくて、とても素敵でした。みんな大満足!
いっぱい笑った
二人展を見に行った後は、みんなで歩いて、室町の芸術センターの中にある前田珈琲へ移動。みんなでお茶しました。
コーヒーも美味しそうだったけど、私はコーヒーゼリーを頼みました。
みんな喋る喋る。そして笑う笑う。とにかくいっぱい笑いました。
私は元夫の事などを話して、みんなを笑わせました。
いっぱい話して、いっぱい笑って心が潤いました。こんな風に心が潤う時間って、絶対に必要だと思うのです。大好きな彼女もとても楽しそうにしていて、それも嬉しかったです。
いや~、本当にいい一日だったな。
幸せはすでに手の中にある
私はずっと
「幸せになりたい」
と思っていました。
「もっとお金があったら幸せになれるのに」
「もっと愛されたら幸せになれるのに」
と思っていました。
でもそれって、
「今は幸せじゃない」
って思っていることですよね?「ない」ものにフォーカスしているということですよね?
でも今は「ある」ものにフォーカスできるようになりました。
「幸せになりたい」ではなく「幸せだな」と思えるようになったのです。
見ることができる目があって、
歩くことができる足があって、
語り合い笑い合える友達がいて、
仕事もあって、
私はいますでに幸せなのです。
幸せは探し求めて、追い求めるものではなく、すでに私たちの手の中にあるのですよね。そのことに最近気づきました。
そう考えてみると私たちのまわりは、「ある」もので溢れています。その一つ一つに感謝したいです。
「ない」ものではなく「ある」ものを数えて感謝すると、何かが変わっていきます。これからもそれを意識していきたいです。
青山さん、がまさん、そして昨日私と遊んでくれたとだち、みんなありがとうございました。
バッチリ充電できたし、今日は仕事を頑張ってきます。
最後まで読んでくれて、ありがとうございました。