インプットとアウトプットのサイクル
「アウトプット大全」樺沢紫苑先生著
喪失体験
今日は仕事の日でした。私は介護施設で介護補助の仕事をしています。統合失調症をオープンにした、オープン就労です。
今日整容の仕事をしていたら、利用者さんのお一人が、息子さんを若くで亡くされたのだという事を話してくださいました。私が息子を自分より先に亡くしたら…とても生きていけないです。すごく辛かっただろうと思いました。
この方のように、皆さん、子供さんを亡くしていなくても、配偶者を亡くされたり、兄弟を亡くされたり、友達を失くしたり、皆さんなんらかの喪失体験を抱えておられます。体の機能が衰えて不自由にな思いをされておられる方もおられます。
そんな方達が、私の働く介護施設に来て、「ここに来るのが楽しみなのよ」と言って下さるのを聞くと、とてもやりがいを感じます。うまく言えないけれど、寄り添うことができればいいなと思って、働かせてもらっています。
家に帰ってからは、企画書の手直しをしました。出版社に送るためのものです。私は、本を出版したいとずっと思っています。「統合失調症でも、心の病があっても、生きづらさを抱えていても、勇気を出して一歩踏み出して、周りの助けを得れば、働くことだってできるし、幸せにいることができるのだ」というメッセージを込めた本をどうしても出版したいと思っています。不安だったり、孤独だったり、時には絶望のような思いを抱えておられる方がたくさんおれれるからです。
そんな方に私の本が届き、和多田氏なりのメッセージを伝えて、希望の光を見出しもらえればと思って頑張っています。絶対に夢をカタチにします。
今日も「アウトプット大全」で学びたいです。
インプットとアウトプットのサイクル
私が話したり、こうしてブログを書いたりするのは、アウトプットです。インプットしたことをアウトプットすることの大切さを樺沢先生は書いておられます。
「インプットしても何度もその情報を使わないと忘れてしまうのです」
「『情報を使う』というのは、アウトプットするということ。その情報を『話す』『書く』ことで、長期記憶に移動されるのです。」
「所不応の入力から2週間で3回以上アウトプットすると、長期記憶として残りやすくなると言います」
「まずインプットをする。インプットをしたらアウトプットをする。アウトプットをしたら、また印譜ええ尾をする。インプットとアウトプットをどんどん繰り返すことによって、自己成長するのです」
「インプットをしてアウトプットをすることによって螺旋階段を上がるように、上へ上へとどんどん成長していくことができるのです」
「これを私は『成長の螺旋階段法則』と呼んでいます。インプットとアウトプットを繰り返す。これこそが、究極の勉強法であり、『自己成長の法則』です。
「自己成長したければ、インプットとアウトプットをとにかく繰り返すことです」
なるほど。私は、聞く力をつけたいと思っていますが、同時に、自分の気持ちを素直に話すことのできる人にもなりたいと思ってもいます。そして、人間力を上げて、自己成長したいと思っています。
まずインプット。週に1冊は本を読みたいと思います。映画も見たいと思います。人からも学びたいです。本や映画、そして人からは、学ぶことがいっぱいです。
そして、アウトプット。本を読んだら、赤羽雄二さんがやられている、アクションリーディングに投稿したいし、人にも話したいです。映画を観たら、Facebokに投稿したいです。ブログもき続けたいです。
自己成長すること、それは心豊かに生きることでもあります。新しい自分に出逢うことでもあると思います。インプットとアウトプット、これからも頑張っていきます。
聞きたくないことを聞く
昨日の夜は、私のカウンセラーの妙さんのZoomの日でもありました。昨日のトピックは、「聞きたくないことを聞くには」というものでした。みんなで意見を出し合いました。
「聞きたくないことを聞く」。それは私にとってはとても難しいことです
「自分は、絶対に正しい」という前提で来られると、拒否反応が出てしまいます。それ以上話が聞けないのです。
つい、先日も、ある人とのやり取りで、そういうことがありました。自分を分かってもらえない悔しさと、悲しさと、ある種の怒りのような感情が湧いて来て、わたしはそのひととはなしていた、Zoomを途中で出てしまいました。相手を傷つける言葉を吐いてしまうと思ったからです。
妙さんは、「なぜその人がそんな風に思い、言うのかその奥を見たら」とおっしゃいました。難しいです。私はそれができる自信がありません。理想ではあるけれど、私は、そこまでの度量がないし、そもそも自分が傷ついてまで、その人との関係を続ける必要があるのだろうか?と思ってしまいます。だから距離をとることを選択しました。後悔はしていません。
これから先も、人間関係において、自分を受け入れてくれない人に出逢うことがあると思います。そんな時に、妙さんの言うように、「なぜその人がそんな風に思い、言うのかその奥を見たら」と、一歩踏み込んで思えるようにはなりたいと思います。
頑張ります。
最後まで読んで下さって、ありがとうございました。