つながる

「アウトプット大全」樺沢紫苑先生著


「なんでも相談カフェ」とカナダ人のウィリーさん

昨日は、Clubhouseの赤羽雄二さんの「なんでも相談カフェ」のルームに入らせていただきました。元マッキンゼーのコンサルタントで、ゼロ秒思考とアクティブリスニングの提唱者、そしてベストセラー作家。赤羽さんはすごい方です。そんなすごい赤羽さんに直接相談できる、とても貴重なルームです。

昨日は、カウンセリングの先生とのやり取りで、もやもやした気持ちになったことを相談しました。赤羽さんは私の話をアクティブリスニングして下さって、的確なフィードバックを下さいました。とてもありがたかったです。心が軽くなりました。

昼食を食べてからは、国際交流会館に行きました。LAUNDRY CAFEのmeet upで友達になった、カナダ人のウィリーさんに会うためです。

ウィリーさんは、私とほぼ同じ歳。トロント大学の教授だそうです。日本語がペラペラで、すごく頭のいい方です。昨日はウィリーさんにお願いして、主に英語で話しました。

お互いの家族の事、仕事のこと、友人の事、趣味の事、色々話しました。子供の時にどういう育ち方をしたのかなどの話をしました。とても深い話ができました。いい時間でした。

今日は、私のカウンセラーの先生の妙さんのお宅でCrossroadsという「違いを認め合う会」の集まりをします。ウィリーさんも来てくださいます。他にもオランダの方や台湾の方が来てくださいます。もちろん日本人の方も来てくださいます。国籍、文化、育った背景、年齢、そんな色々な違いをお互いに認め合い、楽しい時間を過ごしていただければと思っています。


今日も「アウトプット大全」で、学びたいです。

「強い絆」で15人と濃い関係をつくる

「普段ほとんど話をしない人に、いきなり人生を左右する話をしても聞いてくれるはずがありません。相談相手というのは、普段からつながっていないと、いざという時に突然現れるのではないのです」

「では、誰とどうやってつながり絆を深めていくのか?
社会学の研究によると、人間関係は8つのタイプに分類できるといいます。そのつながりは、多重円のようになっていて、近いほど「強く」つながれる人数は少なくなっています。

「親友」「相談相手」「癒し手」までが「強い絆」で繋がっていて、その数は多くても10人。「親友」で数人。「相談相手」までで5人以下といいます」

「15人を超える人と同時に『濃いつながり』を作ることは、心理学的、社会的に不可能です。

LINEやFacebookでつながっている人が、あなたが本当に困った時に相談に乗ってくれますか?その人たちのほとんどが『相談相手』にはならないのではないいでしょうか?」

「私は親友というのは、3人いれば十分だと思います」

「あなたが困った時に親身になって話を聞いてくれて、助けてくれるのが親友。何十人とつながっても、困った時には何の役にも立ちません。ただの『遊び友達』です」

「『弱い絆』の人のご機嫌を取るために、あなたの貴重な時間を費やすことは、時間の無駄、人生の無駄。ほとんどの人は、多くの人とつながりすぎなのです」

「私は、100人と1回ずつ合うより、「強い絆」の10人と10回会うことを意識しています」

「さらに『親友』といえる『非常に強い絆』の数名と過ごす時間を何よりも優先します。つまり、『弱い絆』の人たちに費やす時間を最低限にとどめて、『強い絆』の数名と恋関係を作ることを最優先すべきです」


樺沢先生のおっしゃる、『弱い絆』に時間を割くのではなく、『強い絆』の人と濃い時間を過ごし濃い関係を作ることが大切というのは、とても納得です。

Facebookで友達申請が来て承認したら、いきなりその人のやっているビジネスのプロモーションをされることがよくあります、なんかがっかりします。

でも、Facebookでしかつながっていないけれど、深いメッセージのやりリができたりする人もいます。SNSへのこちらのスタンスが問われているのかもしれませんが、素敵な人と出逢い、繋がれる、SNSも魅力的なツールであると思います。出来れば、そんな方達と、リアルで会ってみたいです。


アクティブリスニングで、「弱い絆」が「強い絆」に

昨日、カナダ人のお友達のウィリーさんと会って色々話しました。会うのは2回目。でも年齢が近いこともあり、話がとても弾みました。

お互いの仕事のこと、子供たちのことや悩み事など、深い話ができました。お互いに共感し合えて、信頼し合えある人間関係を築くことができました。とても嬉しかったです。それは、私がアクティブリスニングができてきたからだと思うのです。アクティブリスニングは本当にすごいと思います。

表面的につき合う友達との「弱い絆」。それよりも、自分の悩みを打ち明けられたり、相手の悩みを聞くことで、その人に共感できたり、寄り添える「強い絆」を人と結びたいと思います。悩み事を打ち明けられたり、うち明けてもらったり、そんなシリアスなことだけではなく、心から笑い合えたり、楽しい経験を共有し合えたり、そんな人間関係を築きたいです。

昨日は夜、Clubhouseのお友だちと、電話で話しました。きれいで、頭がよくて、ユーモアがあって、大好きな友達。二人で冗談を言い合って、いっぱい笑いました。最近転職したばかりの彼女。うまくスタートが切れたみたいで、私も安心したし、ハッピーな気持ちになりました。

樺沢先生は「3つの幸福」の著書の中で、愛とつながりの幸せホルモンのオキシトシンのことについて書いておられます。愛とつながりがあると、幸せホルモンのオキシトシンが分泌されるのだそうです。

愛とつながりのない中で生きていたら、孤独の中で生きていたら、それはとても寂しいし、辛いことだと思います。

「弱い絆」を「強い絆」にする。もちろんその相手というかその人との関係をどうしたいかにもよると思いますが、「弱い絆」を「強い絆」にするには、自分から、行動を起こすことが必要だと思うのです。

その人と会う機会を作る。話す機会を作る。メールや手紙を書いてみるetcその人に心を寄せる気持ちを持つが大切なのだと思うのです。

「自分を分かってくれる人なんていない」
「友達がいない」
「孤独だ」
「寂しい」

そんな思いを抱えて生きている人はたくさんいると思います。私もかつてはそうでした。そんな方たち、

少しだけ行動を起こしてみませんか?
誰かのために心を寄せてみませんか?

きっと何かが変わるはずです。

最後まで読んで下さって、ありがとうございました。


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