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思いがあるから(統合失調症の私のNPO法人設立奮闘記Vol103)
私がいるじゃない
今週の木曜日は、風邪でダウン。仕事を休ませていただいて、家で休養しました。
仕事が休みだった彼女と、昼間電話で話しました。けっこう長く話しました。
「可愛いなあ~」
「やっぱり彼女のことが大好きだな~」
と思いました。
ブログを書いたり、本を読んだり、ご飯を作ったりと家で過ごしていたのですが、ふとすごく強い孤独感に襲われました。理由はわかりませんが、孤独感で押しつぶされそうになったのです。
友達と電話で話して、少しまぎれました。
「体が弱っているから、心も弱っているんじゃない?」
と友達。たしかに…
彼女に、
「なんかすごく淋しいよ」
とLINEをしたら、電話をかけてきてくれました。
「なんかすごく淋しいねん。すごく孤独感があるねん」
と言うと、
「私がいるじゃない」
と。すごく嬉しかったです。
「愛してる。すごく愛してる」
と言うと、
「私も」
と彼女。
やったー!なんか孤独感は、どこかへ行ってしまいました。幸せだな、私。
私の彼女への思い、「愛している」という強い思いがあるから、彼女もそれに応えてくれるようになって、私を愛してくれている。「思い」って本当に大切ですね。
赤羽さんのなんでも相談カフェ
土曜日の朝は、久しぶりに鴨川ウォーキングをしました。カモがいたりして、楽しかったです。
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帰ってきてからは、Clubhouseの赤羽雄二さんの、「なんでも相談カフェ」の入りました。赤羽さんに近況を話した後で、
「Safe Space ほっこりの理事のみんなのモチベーションを上げていくためには、どうすればいいか?」
ということについて、赤羽さんに質問しました。
赤羽さんのアドバイスは2つ。
①まず私が理事のみんなにしっかりアクティブリスニングをすること
②理事のみんなに役割を持ってもらい、その役割に責任を持ってもらうこと。
なるほど~。
アクティブリスニングはかなり意識して取り組んでいるのですが、まだまだ話を聞けていないのが現状。さらに意識していきたいです。
役割については、29日に理事のみんなとZoomで話すので、みんなでしっかり話し合って決めていきたいと思っています。
思いがあるから
Safe Space ほっこりの活動を頑張っている理事のみんなと私。けっこう大変なことも多いです。大変なことも多い活動をなぜ頑張っているのか?
それは、思いがあるからです。きっぱりと言えます。思いがあるからです。
私は約20年前に、統合失調症を発症しました。睡眠不足に過労、それに加えて実家で次々に起こる問題に悩み、そのストレスから発症しました。
精神科に5回入退院を繰り返しました。それでもなかなかよくならなくて、元夫が決断して、離婚しました。息子たちと別れて暮らすことはとても辛いことでした。
実家の家族のいる東京でしばらく暮らしたのですが、孤独感と絶望感から、オーバードラッグによる自殺未遂をしてしまいました。
その後、京都に戻ってきたのですが、将来に希望が見いだせず、パチンコ依存に。誰かに抱きしめられたくて、男性依存にもなりました。本当にボロボロでした。どん底でした。
でも、今、私はとても幸せに暮らしています。彼女さんという愛する人に出逢えたことで、その幸せは加速しました。
ボロボロで、どん底だった私でもここまで変われたのです。今、希望が持てず、苦しみの中を生きている人にも伝えたいのです。
「大丈夫!」
「きっと変われる!」
ということを。
そんな風に辛い思いをしている人たちに寄り添うことができる「心の安全基地づくりがしたい!」という熱い思いが、私を突き動かしています。そんな私の思いを理事のみんなも応援してくれています。理事のみんなにも思いがあります。
熱い思いは人を動かす
思いは、熱い思いは、人を動かします。確実に動かします。
彼女に抱いている私の熱い思い。それは彼女に届いて、彼女の気持ちを動かしました。最初はとまどっていた彼女も、私に「愛している」と言ってくれるようになりました。お金も名誉も地位も何もない私を愛してくれるようになりました。思いは人を動かすのです。
そして1年以上活動を続けているSafe Space ほっこりへの私の思いと理事のみんなの思い。それは大きなうねりとなって、たくさんの人の心の安全基地になっています。
ただ思うだけではダメです。ただ思うだけでは足りないと思います。熱く、熱く思うことが大切です。燃えるように熱く思うことが。
今私と理事のみんなは、Safe Space ほっこりをNPO法人化するために、一生懸命頑張っています。この熱い思いが多くの人の心を動かしていくと信じています。
利他の心で
熱い思いを持ったとしても、それが自分のためのだけのものであったら、人を動かすことはできないのではないでしょうか?
目の前の誰かのため
苦しんでいる誰かのため
そう、「利他の心」が必要なのではないでしょうか?
私と理事のみんなは、この「心の安全基地づくり」の活動を日本中に広めていきたいと本気で願っています。それが多くの人を救うことができると信じているから。
一人の人間ができることには限りがあります。でも、同じ思いを持っている者が集まれば、集合知が生まれます。シナジーが生まれます。そして、何か大きな事を成し遂げることができるはずです。私はそう強く信じています。
この一年は私にとっては、とても素敵な一年でした。
彼女との出逢い。
理事の仲間との出逢い。
素晴らしい出逢いに恵まれました。そして自分の進んでいく道が見えた年でもありました。
夢を大切に、
彼女を大切に、
理事のみんなを大切に、
もちろん自分自身も大切に。
色々な人やモノを大切にしながら、一歩一歩前へと進んでいけたらと思います。
熱い思いを胸に抱きながら・・・
最後まで読んで下さって、ありがとうございました。