ワクワクすること探し
食べ歩き&カフェ散歩
気のおけない人と美味しいものを食べたり、素敵なカフェに行ったりしたら、楽しいですよね?
木曜日は、昼は中高時代の友達と、びっくりドンキーでランチをしましたた。大学教授(だったと思う)の彼女と会うのは3年ぶりか4年目くらい。互いに忙しくしていて、なかなか会えなかったのです。とても素敵な彼女。話が弾まないわけがない。お互いの息子たちの事や仕事のこと、近況や映画の事など、喋りまくりました。楽しかった~
夜は、次男からの突然の誘いを受けて、河原町丸太町の台湾料理屋さんの微風台南に行ってきました。ここ雰囲気も良くて、お料理もおいしくて、とても素敵なお店なのです。
次男と話す時はいつも、幸せホルモンがいっぱい分泌されます。この日ももちろん、幸せホルモンが分泌されました。次男の話をしっかり聞くことを心がけました。
ご飯を食べ終わって、鴨川でコーヒーを飲んだのですが、私、夜の鴨川で、まさかの爆睡。せっかく次男とゆっくり話せるチャンスだったのに(涙)
金曜日は、診察の後、友達と一緒に、別の中国人のお友達のおすすめの手作りの小ろん包屋さん、秀秀煎餅というお店で、焼き小ろん包を食べました。すごくおいしかったです。焼き小ろん包を食べるのは初めて。めちゃめちゃ美味しかったです。
ランチの後は、寺町の秀秀煎餅から、熊野神社前まで歩きました。JAZ喫茶のYAMATOYAさんでコーヒーを飲むためです。一乗寺の珈琲焙煎処の桃栗さんで、このお店を勧めてもらいました。それで行ってみたのです。
壁一面にJAZのレコードが置いてあって、大きなスピーカーからは、JAZが流れていて、それが重厚な店内の雰囲気に合っていて、とても素敵でした。コーヒーも美味しかった。また行ってみたいです。
木曜日、金曜日と、幸せホルモンがいっぱい出ました。とても楽しかったし、ワクワクしました。
ワクワクすることなんて何もない?
私のクリニックの友人の男性に、朝電話で話すと、
「辛いねん。苦しいねん」
と言い、夜に話す時も、
「なんか辛くてしんどいねん」
という人がいます。朝も辛くて、苦しくて、夜も辛くてしんどい。すごく悲しいことだと思います。そして、もったいないことだと思います。
でも、私はその男性を笑うことができないです。かつての私がそうだったから。病気がひどかった頃の私は、毎日闇の中を歩いているような気がしていました。楽しいことやワクワクすることがあるなんて思えませんでした。
その男性や私のようにメンタルの病気を抱えていなくても、人間関係などの悩み事を抱えていたりして、
「ワクワクすることなんてないよ」
「楽しいことなんてないよ」
という人は多いのではないでしょうか?
でもちょっと待って。立ち止まって振り返ったり、周りを見渡してみたりしてみてほしいです。
本当に、ワクワクすることはないのでしょうか?楽しいことはないのでしょうか?
そんな人には、樺沢紫苑先生の著「精神科医が教える 毎日を楽しめる人の考え方」を読んでみることをまずお勧めしたいです。
この本の中で、樺沢先生は「楽しむこと」「ワクワクすること」の大切さを医学的な見地から述べられています。樺沢先生のおっしゃっているところをまとめてみたいです。
『楽しむ』人はドーパミンを味方にしている
「『趣味のない人』『楽しむのが下手』な人は、気分転換やストレスが発散できずに、ストレスをドンドンためてしまう。結果として、趣味や娯楽を楽しめない人が、『メンタル疾患』になりやすい」
「「今日一日、『楽しかった』といえる人が一人増えると、『メンタル疾患になる人が1人減る』」
「自分の力で毎日の『楽しい』『うれしい』『おもしろい』を作り出すことは簡単にできる」
「『楽しむ』人はドーパミンを味方にしている」
「ドーパミンが分泌されると、明らかに記憶力などの脳機能が高まる」
「ドーパミンは『楽しむ』だけで、分泌されるわけだから、『楽しむ』だけでスーパーマンになって、圧倒的なパフォーマンスを発揮できる」
反対に「辛い」「苦しい」と思っている人についても樺沢先生は書いておられます。
「ストレスがかかると1日中コルチゾールが出てしまいます」
「コルチゾールが分泌されると、意欲、モチベーションが低下します。長期にわたって続くと、うつ病の原因になります」。
「辛い」「苦しい」が続くと、集中力、記憶力、意欲が低下します」
樺沢先生は、「人生は楽しむためにある」とおっしゃっています。これにはまったく同感です。
ワクワクすること探し
今の私は、毎日「今日は何をしよう?」とワクワクした気持ちで目覚めます。
・Clubhouse
・Crossroadsの活動
・ゼロ秒思考のメモ書きをすること
・YouTubeを見ながらのダンス
・料理(掃除はちょっと苦手)
・英語の勉強
・英語のイベント
・隣の隣のおばあちゃんのお宅の猫ちゃんと遊ぶこと
・読書
・映画鑑賞
・友人との語らい
・次男との語らい(彼は修行僧なので、時々しか会えないけれど)
・食べ歩き
・カフェ散歩
・YouTubeで横田南嶺老師の法話を聞くこと
・仕事
などなど
毎日、ワクワクすることをしています。仕事で利用者さんとお話しするのも楽しいです。病気がひどかった頃からは、考えられないことです。
私自身がワクワクして生きることで、私の周りにいる人も変わってきました。ネガティブな人と付き合うことは少なくなっていき、ポジティブで、面白くて素敵な人たちと知り合えるようになって、つき合うようになりました。その人たちからパワーをもらって、さらにワクワクとポジティブになれるという好循環が回っています。たくさんの気づきと刺激ももらっています。
私は、毎日寝る前に樺沢紫苑先生の提唱される、3行ポジティブ日記をつけています。3行に収まらないくらいに、ワクワクすること、楽しいことが美日を彩ってくれています。
ワクワクすることなんてない。
楽しいことなんて何もない。
それって、本当でしょうか?
探せばきっとあります。些細なことでもいいのです。
「朝ごはんが美味しかった」
「目玉焼きが上手に焼けた」
「月がきれいだった」
などなんでもいいのです。1つでもいいのです。
ワクワクすることを探しをやってみませんか?
きっと、何かが変わるはずです。
最後まで読んで下さって、ありがとうございました