いてくれてありがとう

「精神科医が見つけた3つの幸せ」 樺沢紫苑著

今日は仕事でした

今朝もやっぱり3amに目が覚めてしまいました。パソコンをしたり、ダンスをしたり、Clubhouseのシモトリマコトさんのお部屋に入ったり。朝食を食べてからは。鴨川に朝散歩にも行ってきました。鴨川、いいですね~。朝から、爽やかな気持ちになりました。Clubhouseのシモトリさんのゼロ秒思考のメモ書きのルームに入ってメモ書きして、身支度をして仕事に行ってきました。

私は週に3回、介護施設で働いています。障害をオープンにして働いています。

今日出勤したら、この間私に「頑張ろうな」と声をかけてくださって、私の息子自慢の話を聞いて下さった職員さんが、
「この間は息子さんのいい話を聞かせてくれてありがとう」
と声をかけてくださいました。嬉しかったです。心がぽかぽかしました。

仕事も、きちんとできたと思います。一緒に組んで整容の仕事をやった職員さんが、「もう利用者さんの名前も覚えたし、バッチリやなあ」と言って下さいました。この職場で働けることに感謝です。

仕事が終わって、昼食を家で食べてからは、料理を頑張りました。明日友達と家で晩御飯を食べるのです。豚汁と、ひよこ豆のサラダと、大根と人参のなますを作りました。ちょっと味見したら、とても美味しかったです。お気に入りの音楽をかけて、料理を作っている時は、私はとても幸せなのです。

この時に出る脳内物質は、オキシトシンなのかな?明日友達が食べてくれるのが楽しみです。


オキシトシン的愛情

私はバツイチです。15年前、38歳の時に僧侶である元夫と離婚しました。私が統合失調症に罹患して、なかなかよくならないことと、実家で起こる色々な問題が主な原因でした。

でも、一番の原因は、私が元夫や息子たちの存在を当たり前に思って、感謝できていなかったことなのではないかと、今では思います。

発病してから、私は精神科に5回入退院を繰り返しました。そんな私を元夫は、献身的に支えてくれました。息子たちはまだ小学生でしたから、法務をこなしながらの家事や子供たちの世話は大変だったと思います。息子たちも寂しく不安な思いをしたと思います。そんな風に家族が私を支えてくれるのを私は、それを「当たり前」のように感じていました。感謝していませんでした。

「精神科医が見つけた 3つの幸福」の中に、オキシトシン的幸福は、「BEの幸福」であるということが書かれていました。「あなたがそこにいるだけで幸せ」という感覚です。

「愛情」には「ドーパミン的愛情」と「オキシトシン的愛情」があるそうです。「ドーパミン的愛情」は、熱愛、情熱的な愛。求める愛です。「もっと愛して欲しい」と、相手に「もっと」を求める愛です。

一方でオキシトシン的愛情は、友愛、慈愛といった愛情で、安心感、信頼感をもたらしてくれるものです。

私の元夫への愛情は、ドーパミン的愛情だったと思います。渇愛でした。

樺沢先生は、「結婚は、ゴールではなく『試練』」だと書いておられます。

「互いに相手を尊重し、協力し、夫婦それぞれが自己成長することで、オキシトシン的愛情を強め、オキシトシン的幸福を手に入れていく。結果として、ドーパミン的幸福までも手に入れる」のが理想的な結婚生活だと書いておられます。


魔法の言葉、「ありがとう」

では、どうすればいいのでしょう?

1日に3回自分の夫(妻)にありがとうと言う。それだけで夫婦関係が改善されるそうです。

夫婦だけでなく子供に対しても、友達に対しても「ありがとう」を素直に伝えられたらとても素敵だと思います。

「いてくれてありがとう」
「元気でいてくれてありがとう」
「愛してくれてありがとう」

「ありがとう」って本当に魔法の言葉です。そんな言葉を素直に表現できる自分でありたいです。

今関わっている人たちやこれから先に私が出会う人たちに魔法の言葉「ありがとう」を伝えていきたいです。そして、自分自身にも「ありがとう」を伝えられたら…

「頑張ってくれてありがとう」
「生きていてくれてありがとう

そんな言葉を!

最後まで読んで下さりありがとうございました。


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