緊急事態宣言発令、効果はいかに?
緊急事態宣言の発出やら、自粛やら
さて、政府が緊急事態宣言を発令して、首都圏はまた混乱の極みへと突入か、というところですが、私は普段とあまり変化ないです。ただ、周囲が変化しているので、対応せねばなりませぬ。
まあ、でも結局、なるようになるさ、というのが、私の本音です。
緊急事態宣言は、実際には「発令」と言わずに、「発出」と言うらしいですが、聞き慣れないので、発令、と書きます。まあ、宣言自体に基本的には強制力はないので、「発令」とはならないのでは無いかと思いますが、どうなんでしょう?それほど興味がないので、深堀りはしません。書きやすいように書きます。
でも、政府による緊急事態宣言よりも、飲食店に対する時短営業の「要請」の方が、気になるところです。いわゆる「自粛」というものは、「自らつつしむ」ということですから、人から言われてするものは、そもそも自粛ではないわけです。だから私は「要請」と書いているのですが、ニュースソースでは、あまり「要請」という言葉は使っていないですよね。「自粛営業」などと書いているのがほとんどです。これは、日本語の問題なんですが、ちょっと気になるところです。
しかし、夜8時に営業を止めろというのは、飲み屋さんでなくても、かなりの痛手になるのは、予想できますよね。なんとかならないものかとも思いますが、これ、どうしようもなさそうですね。
ウイルスとでなく人間の本能との闘いになる
そうすると、あとは、利用する側の問題ということになります。ただ、人間は何事にも「慣れる」生き物です。マスクにも慣れるし、テーブルの衝立にも慣れるし、こんな世の中にも慣れるものです。結局最後には、人間の本能との闘いになるということです。
菅総理の、煮え切らない政策にも慣れてしまうのが人間というもので、安倍総理のときに、あーだこーだと言っていた人達も、安倍さんのときのほうが良かったかもと思いつつ、いずれは、政府なんてこんなもんだと思うもの。そんなものです。私が言いたいのは、それがいいかどうかということではないです。
行く川の流れは絶えずして、しかも元の水にあらず、というのと同じということです。結局、政府のブレーンよりも、一般人の発想のほうが的を得ていることが多かったりするものです。個人的に参考になったのは、こちらのnoteです。
でもまあ、一般庶民が騒いでも何をしても、緊急事態宣言の発令は止められない。そうしたら、夜のお店は生き残りをかけて、知恵を絞り出して何か手を打つか、店を閉めるか、闇営業をするか、などの選択を迫られるというわけです。
ウイルスと人類の今後の選択肢とは?
でも、そもそも、人間がウイルスに勝てるわけがなく、共存という道しか、生命体としては選択が残されていないのです。そうであれば、そこに道なき道を探していくしかないのです。そして、人類誕生以降、ずっとそのようにして、現世でホモサピエンスは生き残ってきたのです。
ここに引用したリンクは、『ざんねんないきもの事典』の監修で知られる今泉先生のお話だが、人間が「最も残念ないきもの」とならないよう、生態系の中で生きていかねばならない。そのためには、やはり、「共生」という概念を、人間は持つべきであると思うのです。
そもそも、地球はひとつの大きな生命体であり、その地上部分に住まわせてもらっているのが今の状態だと考えると、ウイルスを含めた他の生命体との共存を図ったほうが良いと思うのです。個人的な見解ではありますが……。
既に新型コロナウイルスにより大きな打撃を受けていたフロリダキーズでは、結果としてデング熱も流行することとなった。……
パンデミックが新たな時代に入った要因は複雑だ。しかしファウチやモーレンスが指摘しているように、主な原因のひとつは気候危機にある。自然界が一変し、地球上の病気のアルゴリズムが書き換えられようとしているのだ。北極圏の永久凍土が溶け出して、これまで何万年も氷の中に閉ざされていた病原体が表に出てきている。……
最も被害を被るのはいつでも、貧困層や有色人種、保険の未加入者、そしてハイテクの化石燃料中心の社会の端で生きる人々だ。結局のところ、パンデミックは政治の問題であり、科学の問題では無いのだ。……
上記長文ルポは、長文というにふさわしいほどに長文で(苦笑)、さすがの私でも、途中で読むのを止めようかと思ったほどであった。しかし、引用するにあたって、最後まで読まないと、という思いだけで最後まで読んだが、要するに、ある意味、この新型コロナウイルスによるパンデミックは、人間による地球規模の人災ということなのだと思う。
その中でも私が最も危惧しているのは、「北極圏の永久凍土が溶け出したことによって引き起こされる何か」だ。でもこれは、起きてみないとわからない。起きるかもしれないし、起きないかもしれない。あくまでも、今後の問題であるが、予測されるべきリスクは、溶け出した永久凍土の中に眠っている。
実際、ほとんどの人が忘れていると思うが、新型コロナウイルス騒動の真っ只中の2020年においても、アフリカ大陸を中心としたバッタ騒動や、中国におけるダムの崩壊寸前といった騒動もあった。バッタは、紅海を乗り越えたその飛翔能力を持ってしても、中国を超えて東へは進めなかったし、中国のダムも、結局、崩壊しそうで崩壊しなかった。
意外と、ギリギリのところで人類はそれらを乗り越えてきたりしているのである。でも、実際には、アフリカ大陸では飢餓が深刻で、欧米諸国への移民が数十万人という規模に及ぶそうである。日本にいると、移民という概念がないのでピンとこないが、そのくらい、アフリカ大陸は、もはや人間の住む場所ではなくなってきているということだろうか。
新型コロナと免疫と
話を戻そう。新型コロナウイルスと共存するとしても、では、どのように対処していったら良いのかということだけが、結局今は重要なことだ。
この文章を読めばわかるが、既往症などない場合であれば(あったとしても)、とにかく免疫を高めておくことのみが必要だとわかる。まあ、この話は以前からもずっと言われていたことではあるが、では、実際に免疫を高める方法となると、情報が溢れすぎていて、世間に溢れている情報の中で、どれが実際に効果があるのかは、正直わからない。
このルポは、普段からいろいろコロナ対策をしていた35歳の女性が実際にコロナに感染した経緯を記したものだが、貴重な話なので、読んでおくと良い。結局、一度感染して発病したら、第一波のときと症状はあまり変わらないのだな、とわかる。
まあ、この話を読んで言えるのは、とにかく免疫を低下させない努力をすべきかな、ということです。不健康な生活はしない、というのが、逆説的ではあるけれども、ある意味、当たり前の対策となります。
除菌はどこまで必要か?
そういう意味では、いわゆる「除菌・殺菌」という行為に関しては、私は反対派です。つまり、アルコールで消毒をすればするほど、人は菌というものに対して弱くなっていくもののはずで、むしろ、耐性ができたほうが強くなるはずなので、家に帰ってきたら、普通に手を洗う、という程度で良いと思っています。
ただこれは、私の個人の感覚の問題です。どうするかは、自己判断で行ってください。我が家では、外から帰ってくると(この状態を外モードとします)、買ってきたものはすべて流水で洗うか、布巾で汚れを取るかのどちらかをします。スマホも、布巾で毎回必ず拭いています。それから、シャワーを浴びて、着替えます。そして初めて、「家モード」になるのです。除菌スプレーなどは、一切使用しません。
これ、実は、新型コロナウイルスが流行する前から、我が家ではずっと行っていることです。我が家では当然のことなので、もはや習慣になっていて、そこに疑問を挟む余地がないくらいのことです。
この行為と免疫と何が関係しているのか、という論旨が成立するのもわかりますが、わざわざ除菌するほどでもないというのが、我が家であるということです。アルコールで除菌に気を遣うと、当たり前ですが、肌は荒れます。冬ですしね。そうなると、自然に免疫力は下がりますよね。
そして、私は昔から冬場は手が荒れる傾向にあります。そうすると、アルコールを使うこと自体が、私の場合、自己免疫を下げることに繋がります。そういうこともあり、アルコールは極力使っていません。お店に入るときなど、必要性の問題で、使わないと入れません的な場合は、もちろんちゃんと使用します。
波動的な新型コロナウイルス対策
さて、それで、「波動つかい」と名乗っている私ですから、波動的な新型コロナ対策というものも、実際にはおこなっています。
と言っても、私自身、新型コロナの陽性反応が出て、その反応を処理したという「エビデンス」みたいなものがあれば、それなりに説得力はあるのでしょうが、実際には新型コロナに感染してもいないので(正確に言うと、その自覚症状はないということです)、なんとも言えないのですが、この一年で、風邪の初期症状みたいなものは、何度かありました。
新型コロナにおいても、その初期症状は風邪に酷似しているのでしょうから、その症状の時点で抑え込めば、たとえ新型コロナであったとしても、風邪の初期症状だったな、で済んでしまうはずです。そもそも、いわゆる風邪は、旧型のコロナウイルスによるものだったりするわけで、感染初期はほとんど区別がつかないはずです。
それでは、その、風邪の初期症状を抑え込むための「波動」とは、いかなるものかということになりますが、これは、結構みなさん、ご存知のことだったりするのです。
日本人は昔から、風邪を引いたら「ネギを食べる」ということを習慣にしている人が、一定の割合でいると思います。そう、風邪の初期症状には、ネギが適しているのです。ですから、ネギがたくさん入ったお蕎麦とかを、私は風邪気味のときは好んで、かつ、必ず食べます。
同じように、首に葱湿布をするという習慣もありますよね。これは、地方によっては、ネギを焼いたほうが良いとか、そういう感じに、微妙に変化していたりしますが、首の部分にネギを巻くというのは同じようです。
これは、風邪の初期症状のときには、まず、ゴホゴホと咳が出ますよね。あと、痰が絡んだり、喉に違和感を覚えたり。こうした症状を中和してくれる波動の食べ物が、ネギなわけです。だから、首の周囲に「ネギの波動」を当てるという風習が、おばあちゃんの知恵的に習慣づいているのだと思われます。
ただ、風邪も初期症状から少し進むと、ネギの波動では中和できなくなってきます。そうすると、生姜の波動があってきます。ですから、風邪だか新型コロナだかわからないけれど、ちょっとでも調子が悪いなと思ったら、ネギと生姜が入った温かい食べ物でも食べてください。鍋ものとか、いいですね。
あと、ウコンがいいという情報も、インドではあったりするみたいです。ここからの情報です。ちょっと胡散臭い話ではあるのですが、ウコンと生姜の関連性について話していたりするので、結構納得しました。
まあ、私の波動の話は、予言とは異なりますが、実際、風邪か新型コロナかは、検査をしないとわからないですけど、私がエネルギー的に判断をした限りに追いては、初期症状の波動は同じです。ですから、ネギと生姜を含んだ食事というものを、頭の隅に置いておいてください。
私から言えることは、以上ですね。あとは、その応用編となりますが、そのあたりは、また別の機会にしようかと思います。
最後に、私が見た記事の中で、なかなかいいスタンスで世の中を見ているな、と思った記事を二つ、載せておきます。新型コロナが流行しているから、緊急事態宣言が出たからと言って、間違った視点で他人を判断してはいけません。そのための指針となるような記事です。
あと、私が実際に風邪を引いたときに、直接ネギや生姜の波動を身体に当てて、その波動を中和している方法を伝える「何か」をやろうかと、現在模索中です。オンラインでやりたいなあ、と思っているのですが、ZOOMでやるかどうするか、検討中です。決まったら、またこちらでも報告しますね。