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遊戯王OCG【魔弾】デッキ ガチ解説 第13回「新規デモンスミス パート2」編


はじめに

今回は2024年10月26日発売、SUPREME DARKNESSから新たに追加された、新規「デモンスミス」を紹介する、「新規デモンスミス パート2」編の解説になります。

《刻まれし魔レクストレメンデ》

採用枚数 エクストラデッキ【1枚】

後述もするが、悪魔族・光属性 最強のフィニッシャーの登場である。

《魔を刻むデモンスミス》を融合素材として指定しておらず、悪魔族・光属性1体、もしくは《刻まれし魔の讃聖》のみで、このモンスターの融合召喚できる。

悪魔族・光属性 最強のフィニッシャー

悪魔族・光属性1体を召喚・特殊召喚 or《刻まれし魔の讃聖》でデモンスミストークンを特殊召喚。

上記のいずれかで、《刻まれし魔の鎮魂棺》をリンク召喚。

《刻まれし魔の鎮魂棺》①効果で、デッキから《紅涙の魔ラクリモーサ》を特殊召喚。

《紅涙の魔ラクリモーサ》①効果で、デッキから後述の《刻まれし魔の憐歌》を墓地に送る。

《刻まれし魔の鎮魂棺》②効果で、《紅涙の魔ラクリモーサ》に《刻まれし魔の鎮魂棺》を装備。

墓地の《刻まれし魔の憐歌》②効果で、《紅涙の魔ラクリモーサ》とそれに装備されている《刻まれし魔の鎮魂棺》で《刻まれし魔ラクリモーサ》を融合召喚。

《刻まれし魔ラクリモーサ》①効果で、墓地の《紅涙の魔ラクリモーサ》を蘇生。

《刻まれし魔ラクリモーサ》と墓地から蘇生した《紅涙の魔ラクリモーサ》で、《刻まれし魔の大聖棺》をリンク召喚。

★この時、この展開ルート以外での他の悪魔族・光属性が墓地に貯まっている場合、《刻まれし魔ラクリモーサ》③効果でそれを戻して、1200バーンを適用しても良い。

《刻まれし魔の大聖棺》①効果で、《刻まれし魔レクストレメンデ》を融合召喚。

★手札に余裕があり、この展開ルート以外での他の悪魔族・光属性が墓地に貯まっている場合、《刻まれし魔レクストレメンデ》①効果で、エクストラデッキから、《刻まれし魔ディエスイレ》等を墓地に送り、その②効果を発動し、フィールドのカードを墓地送りにする除去効果を使用しても良いだろう。

ここまでがこのモンスターへの展開ルートだが、強固なフィニッシャーにする為に更に展開を伸ばす。

《刻まれし魔の大聖棺》と《刻まれし魔レクストレメンデ》で、《刻まれし魔の神聖棺》をリンク召喚。

墓地に送られた《刻まれし魔レクストレメンデ》③効果で、除外されている《刻まれし魔の憐歌》等を回収。

《刻まれし魔の神聖棺》①効果で、墓地の《刻まれし魔レクストレメンデ》を蘇生。

更に、墓地の《刻まれし魔の大聖棺》②効果で、《刻まれし魔レクストレメンデ》に《刻まれし魔の大聖棺》を装備する。

これによって、攻撃力6000、貫通、相手は効果の対象にできない、「デモンスミス」カード以外のカードの効果を受けないこのモンスターが誕生する。

相手ターンの戦闘で打点を超えられ踏破される可能性もあるが、⑪で除外から回収した《刻まれし魔の憐歌》をセット、発動、①効果を適用する事で、そのターン戦闘では破壊されないので、難攻不落となる。

弱点としては、効果を受けない耐性の解答である、壊獣等のリリースによる除去「特殊召喚のための手順(コストの支払い)」や、装備されている《刻まれし魔の神聖棺》、《刻まれし魔の大聖棺》には耐性がない為、《ハーピィの羽根帚》《大嵐》等によって両方を剝がされてしまうと、容易に除去されやすいので、「魔弾」モンスターと並べられた場合は、「魔弾」魔法・罠による対応で防衛したい。

テクニック

《ハーピィの羽根帚》や《大嵐》等、装備されている《刻まれし魔の神聖棺》、《刻まれし魔の大聖棺》を破壊される状況で、墓地の《刻まれし魔の憐歌》②効果をチェーン発動し、《刻まれし魔レクストレメンデ》と前述の装備魔法扱いのいずれかのモンスターを融合素材に、《刻まれし魔ラクリモーサ》を融合召喚、《刻まれし魔レクストレメンデ》③効果で、《刻まれし魔の憐歌》等の「デモンスミス」カードを回収しつつ、《刻まれし魔ラクリモーサ》①効果で、墓地に送られた《刻まれし魔の神聖棺》を蘇生、即座にその①効果により、攻撃力4800、貫通、「デモンスミス」カード以外のカードの効果を受けない《刻まれし魔レクストレメンデ》を再展開できる。

《刻まれし魔レクストレメンデ》自身が、壊獣等のリリースによる除去や、他の効果によって踏破され、そのまま墓地へと除去された場合、《刻まれし魔レクストレメンデ》③効果で《刻まれし魔の憐歌》等の「デモンスミス」カードを回収しつつ、墓地に《紅涙の魔ラクリモーサ》を残していれば、その②効果により、墓地の《刻まれし魔の神聖棺》を蘇生、即座にその①効果により、前述と同様の効果と耐性付与を持つ《刻まれし魔レクストレメンデ》を再展開できるので、非常に復帰力にも抜け目がないのである。

理論上、相手ターンに高ステータス、高耐性で最大2回蘇生する事ができるのだ。

《刻まれし魔の憐歌》

採用枚数 メインデッキ【1枚】

前述の《刻まれし魔レクストレメンデ》の展開で長々と語ると、なくてはならない存在だが、墓地に落としたいカードなので、素引きは避けたい。

素引きしてしまった場合は、《刻まれし魔の詠聖》①効果で捨てるか、《超融合》等の手札コストを要するカードで墓地に送ってしまいたい。

①効果は、「魔弾」とのシナジーを考えると、「魔弾」モンスターはステータスが低く、戦闘耐性によるカバーは地味にありがたい。

②効果は、装備魔法カード扱いの融合素材モンスターも融合素材に使用できる珍しい効果を持つが、効果処理時に、その装備魔法カードが除去されてしまうと不発になってしまうので注意したい。

おわりに

いかがでしたでしょうか。

以上で「新規デモンスミス パート2」編の解説を終了します。

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