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【映画】シュリを見ての感想。ネタバレあり

Amazonプライムで見れるこの作品。面白かったので感想をまとめたいと思います。以下ネタバレを含みます。ご了承ください。

①韓国映画の原点
韓国に潜入した北朝鮮の工作員と韓国諜報部員との悲しい恋愛を描くこの映画。公開は2000年と20年以上前の作品です。
この映画が日本でも大ヒットし、後の韓流ブームのきっかけにもなりました。
本作はそれのデジタルリマスターバージョンです。
時代設定に古さを感じますが、それ以上にストーリーが抜群に面白いのでかなり見応えがありました。

②シュリ
題名のシュリとは、北朝鮮のみに住む固有種の魚の名前です。
この魚は南北にまたがる河川にも生息し、韓国と北朝鮮を自由に行き来しているそうです。
自由に行き来できなくなった南北。スパイとして韓国に潜入したユロイン。その関係性を巧みに表している上手い題名だと思いました。

③ユーモアセンス
この映画は北朝鮮と韓国の南北問題を題材にしていますが、所々にクスッと笑えるようなユーモアセンスがあり、全体的に重たい雰囲気にはなっていないく、それが見やすさになっていると思いました。
それは同じ韓国の大ヒット映画である、パラサイトを見ていても感じましたね。
韓国映画の特徴でもあるのでしょうか。

・まとめ
いかがでしたでしょうか。20年以上前の作品ですが今見てもすごく面白いですね。
デジタルリマスター版で過去の名作が見れてよかったです。この映画をきっかけに他の韓国名作映画も見たくなりましたね。

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